『13の理由』キャサリン・ラングフォード主演新作『ニミュエ 選ばれし少女』の配信日&予告編が到着!

ティーンエイジャーのいじめや自殺を描くNetflixの問題作『13の理由』シーズン1&2で、主人公ハンナを演じたキャサリン・ラングフォードが主演するNetflixの新作ドラマ『ニミュエ 選ばれし少女(原題:Cursed)』。アメコミ界の巨匠、フランク・ミラー(『バットマン:ダークナイト リターンズ』原作)とトム・ウィーラー(『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』)が共同執筆し、2019年10月に米国で出版した同名グラフィック・ノベルが原作の注目シリーズだ。本作の配信日が決定し、予告編も到着したのでご紹介しよう。

米TV Lineなど複数のメディアによると、『ニミュエ 選ばれし少女』は、イギリスの君主だったアーサー王にインスパイアされたファンタジー・アクションドラマで、7月17日(金)にNetflixで配信スタートする。原作者のミラーとウィーラーは脚本と製作総指揮を担う。

ニミュエというティーンエイジャーの目を通し、アーサー王の物語を捉え直す作品となり、‟湖の乙女"になると運命づけられていたニミュエが、大人へと成長する過程が描かれる。湖の乙女とは傭兵アーサーにエクスカリバーの剣を贈り、王となったアーサーを守護し、死後に彼の魂を精霊の国アヴァロンへといざなったとされている人物だ。

Netflixの公式概要ではニミュエについて、「パワフル(そして悲劇的)な湖の女神になることを運命づけられた、神秘的な贈り物を手にしたティーンエイジャーのヒロイン」と紹介されている。

その予告編はキャサリン演じるニミュエのナレーションがフィーチャーされ、終盤にエクスカリバーの剣に選ばれたニミュエが湖で剣を手にする雄姿が登場する。

『ニミュエ 選ばれし少女(原題:CURSED )』予告編

キャサリンの他にキャストに名を連ねるのは、グスタフ・スカルスガルド(『ヴァイキング ~海の覇者たち~』)、デヴォン・テレル(『バリー』)、ダニエル・シャーマン(『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』)、ピーター・ミュラン(『オザークへようこそ』)、セバスチャン・アルメストロ(『ブロードチャーチ ~殺意の町~』)、キャサリン・ウォーカー(『ベルサイユ』)ほか。

日本語タイトルは『ニミュエ 選ばれし少女』』だが、原題は『Cursed』で「呪われた」という意味がある。選ばれたという運命が喜ばしい展開ばかりでなさそうなことが予告編からも伝わってくる。キャサリンが主演し10話構成となる『ニミュエ 選ばれし少女』シーズン1は、7月17日(金)よりNetflixで配信スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ニミュエ 選ばれし少女』©ROBERT VIGLASKY/Netflix