Apple TV+が、『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』の製作スタッフが手掛ける殺人ミステリー・コメディドラマ『The Afterparty（原題）』を製作することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。
『ハン・ソロ／スター・ウォーズ・ストーリー』でロン・ハワードに交代する前、監督を務めたフィル・ロードとクリス・ミラーがプロデュースを担う『The Afterparty』は、高校の同窓会のアフター・パーティーで起きた殺人事件の謎が中心となる。
全8話となるシリーズは、各エピソードで同じ夜に起きた出来事が異なるキャラクターの視点で語られ、話し手の個性に合ったビジュアルやジャンルのフォーマットで描かれるとのことで、どうやら実験的なスタイルになるようだ。
ロードとミラーは再びタッグを組むことになるが、ミラーがクリエイター・ショーランナーを務め、オーブリー・リー（『Forever Strong（原題）』）もプロデューサーに名を連ね、これからキャスティングを開始する予定だ。
これまでにロードとミラーは数多くの作品でコラボしており、映画『21ジャンプストリート』と続編『22ジャンプストリート』で共同監督を務めている。また、アニメ映画『LEGO(R)ムービー』シリーズ4作で製作・脚本を担い、共同で製作会社Lord Miller Productionsを立ち上げた二人は、2019年4月にソニー・ピクチャーズ・テレビジョンと5年にわたる包括契約を交わした。『The Afterparty』は、その契約のひとつとして製作されるドラマシリーズとなる。
これまでにロードとミラーは映画の他にドラマ作品も手掛けており、『ママと恋に落ちるまで』ではペンを執り、米FOXのコメディドラマ『The Last Man on Earth（原題）』で監督を務め、双方ともにエミー賞監督賞にノミネートされた。（海外ドラマNAVI）
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