2004年から2009年にかけて米SHOWTIMEで放送された、ロサンゼルスのウェスト・ハリウッドで暮らすレズビアンたちの日常を描き、日本でも多くのファンを生み出したTVシリーズ『Lの世界』。そして昨年12月に米国で放送開始され、すでにシーズン2の製作も決定している、オリジナル版の10年後の世界を描く『Lの世界 ジェネレーションQ』。Huluにて8月より独占配信スタートが決定した。
6シーズン続いたオリジナル版『Lの世界』は、レズビアンたちのカミングアウトや同性婚、養子縁組、性転換、乳癌など、実社会でも起こり得るリアルなテーマを扱い、GLAADメディア賞最優秀ドラマシリーズ賞を受賞するなど高い評価を得た。
続編となる『Lの世界 ジェネレーションQ』は、舞台をロサンゼルスのシルバーレイクに移し、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーたちの恋愛やセックス、挫折や成功などの日常を描いていく。
前作『Lの世界』からは、ジェニファー・ビールス(ベット・ポーター役)、レイシャ・ヘイリー(アリス・ピエゼッキー役)、キャサリン・メーニッヒ(シェーン・マッカチョン役)が続投。3人のその後の人生を描きながら、新たなキャラクターである『GRIMM/グリム』のジャクリーン・トボーニ演じるサラ・フィンリーや、『DEUCE/ポルノストリート in NY』のセピデ・モアフィ扮するジジ役などが登場。ほかにも、ダニ・ヌニェス役にアリアンヌ・マンディ、マイカ・リー役にレオ・シェン、ソフィー・スアレズ役にロザリー・ザヤスら新進俳優が次世代の若者たちを演じ、彼らの人生も同時に進行していく展開となっている。
マリヤ=ルイス・ライアン(『シックス・バルーン』)が脚本&ショーランナーを務め、オリジナル版でクリエイターを務めたアイリーン・チェイケンがプロデューサーとしてカムバック。キャストのジェニファーやレイシャ、キャサリンも製作総指揮に名を連ねている。
■『Lの世界』配信情報
・『Lの世界 ジェネレーション Q』シーズン1(字・吹)
8月28日(金)よりHulu プレミアにて独占配信スタート
以降毎週金曜日に1話ずつ追加予定(全8話)
・『Lの世界』シーズン1〜6(字)
8月1日(土)よりHuluにて全話配信スタート
(海外ドラマNAVI)
Photo:『Lの世界 ジェネレーションQ』 © 2019 "The L Word: Generation Q" Showtime Networks Inc. All Rights Reserved./ 『Lの世界』© 2009 Showtime Networks Inc. All Rights Reserved.