『ディセンダント』ダヴ・キャメロン、20歳で急逝したキャメロン・ボイスの一周忌に追悼コメント

昨年7月6日、ディズニーの人気TV映画『ディセンダント』シリーズで悪女クルエラ・ド・ビルの息子カルロスを演じていたキャメロン・ボイスが、20歳の若さで急逝した。彼の死から一周忌を迎え、マル役で共演していたダヴ・キャメロンがSNSに追悼コメントを投稿している。米Pop Sugarが報じた。

キャメロンの命日となる7月6日にダヴは、彼と一緒に写った3枚の白黒画像をアップ。その投稿には、「あなたの光がない一年。あなたが去った日、あり得ないような、不当で、不自然に思える何かが宇宙を崩してしまった。宇宙に生じた溝を修復することはできない。あなたの存在はとてつもなく大きかった。あなたのことを永遠に愛し続けるわ。それって私にとってはすごく簡単なことなの」と、良き友へ贈る哀悼の言葉が添えられている。

2019年7月6日、癲癇(てんかん)の持病を持っていたキャメロンは就寝中に発作を起こし、帰らぬ人になったと報じられていた

『ディセンダント』での共演者としてだけでなく、実生活でもキャメロンと親しくしていたというダヴは、昨年12月にキャメロンに捧げるため、リボルバーから一輪のバラの花が放たれているタトゥーを左腕に入れていた。このタトゥーは、平和と銃規制を支持する運動を象徴するデザインで、銃規制を支持していたキャメロンと自分のシンボルとして自身の身体に刻んだと明かしていたそうだ。

昨年、キャメロンの訃報が報じられた際、ダヴは白黒のビデオメッセージ6本をInstagramに投稿。「この72時間はまるで2週間くらいに感じました。自分の考えや感情と向き合って言葉にしてみようとしましたが、ちょうどいい言葉が見つからなくてうまくいきませんでした。考えても気分が悪くなってしまい、ここ数日黙っているか泣くことしかできませんでした。こんなにも言葉に詰まり、話せなかったことはこれまでありませんでした。まだショック状態で、頭の中はもやがかかっているみたいだし、穴だらけになってしまったようです。でも頑張って書いてみました」と、キャメロンを失ったショックの大きさを語っていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ダヴ・キャメロンのInstagramより