ディズニーのファンタジー映画『魔法にかけられて』で主人公のジゼルを好演し、アカデミー賞で6度もノミネートされている演技派のエイミー・アダムス。彼女が、2018年の映画『バイス』などで組んだアダム・マッケイ監督と再びタッグを組み、Netflixの新作ミニシリーズ『Kings of America(原題)』に主演することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
バーチャルで実施されたTV批評家協会の夏のプレスツアーにて、マッケイが手掛ける『Kings of America』にエイミーが主演することが発表された。
新作ミニシリーズで中心になるのは、米大手スーパー「ウォルマート」の女相続人、型破りな重役、そして長きにわたってウォルマートに勤務している店員という3人の女性。彼女たちの人生が、米国史上最大となる集団訴訟で密接に絡み合っていく様子が描かれる。
エイミーは3人のうちの一人を演じるが、どの役にキャスティングされているのかは現時点では明かされていない。
クリエイター・脚本を担当するのは、作家・ジャーナリストとして活躍するジェス・キンボール・レスリー。Netflixのミステリードラマ『13の理由』で製作総指揮・脚本を務めたダイアナ・サンがショーランナーを担い、製作総指揮を務めるマッケイは第1話でメガホンも取る予定だ。
もともとエイミーとマッケイが初めて組んだのは、2006年のコメディ映画『タラデガ・ナイト オーバルの狼』。2度目のコラボとなった『バイス』ではエイミーは主人公ディック・チェイニー元副大統領の妻リン・チェイニーを演じ、自身6度目となるアカデミー賞ノミネートを果たした。彼女はDC映画『マン・オブ・スティール』でスーパーマンの恋人ロイス・レインを演じたほか、SF映画『メッセージ』や天才詐欺師が起こした一大政治スキャンダルを描く『アメリカン・ハッスル』に主演するなど、主に映画界で活躍。2000年代半ばにコメディドラマ『ジ・オフィス』にゲスト出演した後、2018年に主演した米HBOのミニシリーズ『KIZU -傷-』で久しぶりにドラマ界にカムバックしていた。(海外ドラマNAVI)
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エイミー・アダムス © NYKC/FAMOUS
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