大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』は来たるシーズン11で終了することが決まっているが、スピンオフ『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』はまだそれに続くことはないようだ。米AMCで10月からシーズン6が放送されている同作は、シーズン7へ更新されることが発表された。
これは同作の公式Twitterが明かしたもの。「過去は死んだ...しかし未来は明るい。『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』はシーズン7に戻ってくる」と、シーズン6のキャッチコピーを一部引用しながら新シーズン製作が決まったことを公表した。数日前にこのフランチャイズを統率するスコット・M・ギンプルがシーズン7の脚本執筆を始めているとコメントしていたが、それが正式に認められた格好だ。
The past is dead... but the future is bright. #FearTWD is coming back for a 7th season. pic.twitter.com/6oX8uF10Wy
— FearTWD (@FearTWD) December 3, 2020
シーズン4&5の反響が良くなかったものの、シーズン6で持ち直し、批評サイトでも好意的なレビューが多いと言われる『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』。本家と同じくタイムジャンプしたことで前日譚という位置づけでなくなった上、エピソードごとに特定のキャラクターにフォーカスするというフォーマットに変えたことなどが功を奏したようだ。
11月22日にシーズン6前半フィナーレを迎え、現在は中断期間に入っているシーズン6では、本家『ウォーキング・デッド』でもおなじみのモーガン役レニー・ジェームズが第2話で監督デビューを果たしたことも話題を呼んだ。
さらに、このスピンオフにシーズン4から参加するレニーのほか、シーズン5ではドワイト役のオースティン・アメリオ、シーズン6ではドワイトの妻シェリー役のクリスティーン・エヴァンジェリスタも姿を見せており、本家とのクロスオーバーがどんどん色濃くなっている。
全9話のシーズン6後半は米AMCで2021年スタート予定。(海外ドラマNAVI)
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『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』
(C)Ryan Green/AMC