米NBCにて2007年より放送され、シーズン24まで更新されている長寿犯罪捜査ドラマ『LAW&ORDER:性犯罪特捜班』。本国では放送中のシーズン22にエリオット・ステイブラー刑事役のクリストファー・メローニがカムバックすることはお伝えしたとおり。この度、もう一人ファンに親しまれたあのキャラも戻ってくることが明らかになった。米Cinemablendが報じている。
米NBCの公式Instagramはバーバ検事補を演じるラウル・エスパーザの写真を投稿し、「2021年にラファエル・バーバ検事補が帰ってくるので楽しみにしてください」とコメント。
シーズン22第13話「Redemption in Her Corner(原題)」というエピソードで、バーバとビデオ会議をしているオリビア・ベンソン(マリスカ・ハージティ)。そこで彼がアイオワ州にいることが明らかになるという。残念ながら、何話に渡り登場するのかといった詳細は現時点では不明。
シーズン14で本作に登場したバーバは、昏睡状態にあった乳児の生命維持装置を外したため、殺人罪で裁判にかけられシーズン19の13話で姿を消してしまった。最終的には容疑を晴らしたバーバだが、仕事を辞めることになり、ピーター・ストーン検事補(フィリップ・ウィンチェスター『ストライクバック:極秘ミッション』)が後を引き継いでいる。その後、シーズン21で再登場していたがそれ以来の復帰となる。
そもそも演じるラウルがなぜ本作を去ったのかというと、"やれることはすべてやった"と感じ、俳優として次のチャンレジへと進むことにしたからだ。その後は『グッド・ファイト』『THE PATH/ザ・パス』などにも出演した。
また、シーズン22には『プリズンブレイク』のマイケル役で知られるウェントワース・ミラーがゲスト出演することも分かっており、ファンにとっては期待が持てるシーズンになりそうだ。
『LAW&ORDER:性犯罪特捜班』シーズン22は、NBCにて毎週木曜日に放送中。日本ではFOXチャンネルにて、シーズン21が12月18日(金)22:00より初放送。(海外ドラマNAVI)
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米NBCの公式Instagramより