最もディープで最も予測不可能!『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』称賛コメント

Amazon Prime Videoチャンネル‎「スターチャンネルEX -DRAMA &CLASSICS-」(以下「スターチャンネルEX」)で独占配信中の大人気ドラマの最新作『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』。同作を視聴した著名人の称賛コメントをご紹介しよう。

ジョエル&イーサン・コーエン兄弟による映画『ファーゴ』を元にしたアンソロジーシリーズシリーズである『FARGO/ファーゴ』。その第4弾では、1950年のミズーリ州カンザスシティを舞台に、裏社会で対立する黒人犯罪組織とイタリア系マフィアの攻防を、シリーズ特有のシニカルなユーモアとともにハードボイルドに描く。

クリス・ロック(『リーサル・ウェポン4』)が落ち着いた演技で黒人マフィアのボスに扮し、対するイタリア系マフィアの長男をコミカルに演じるのはジェイソン・シュワルツマン(『ダージリン急行』)。さらに、ベン・ウィショー(『メリー・ポピンズ リターンズ』)が複数の組織間をトレードされて育ったヒットマンを、ティモシー・オリファント(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)が脱獄囚を追いかけてユタ州からやってきた捜査官を、ジャック・ヒューストン(『ミスター・メルセデス』)がイタリア系マフィアと癒着しているクセのある刑事を演じる。ジェシー・バックリー(『チェルノブイリ』)による看護婦メイフラワーの常軌を逸した行動からも目が離せない!

本作の序盤エピソードを鑑賞した著名人のコメントは以下の通り。(五十音順)

■今祥枝(ライター)
どこを切ってもコーエン兄弟の傑作『ファーゴ』の世界だと思わせる一方で、クリエイターのノア・ホーリーの才能が炸裂した映像世界は圧倒的に独創的。1950年のギャングの抗争を描いて現代を映しながら、人間の愚かさを、おかしみと哀しみ、そして血みどろの惨劇とともに伝えるアンソロジー4作目もキレッキレ!

■宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
21世紀TVシリーズ黄金期の頂点の一つ、『ファーゴ』最新作の舞台は1950年代のカンザスシティ。これまでで最もディープで最も予測不可能な、アメリカ裏社会史の「真相」をめぐる旅が始まる!

■庄司智春(芸人/品川庄司)
今回も実話をカッコよくクールに作品に落とし込むノア・ホーリー&コーエン兄弟はもう最高で最強。豪華役者陣も相当カッコいいです! 個人的には1950年代のアメリカの社会情勢やファッション・車にも注目してます。早く続きが観たい!

■なぎら健壱(フォークシンガー・タレント)
アメリカを支えてきたのは不善なのか? その答えを見つけるまで観るのをやめられない! 対立と妥協がアメリカを作ったのか? 久しぶりの胸の高まりである! 真実は曲げられないから面白い! そんなアメリカがここにある!

■松崎健夫(映画評論家)
「平和は長続きしない」という社会の現実を愚弄。描かれるのは、私利私欲にまみれた先手必勝の裏切りと因果応報のカルマ。<対立>はアメリカのお家芸であり、<分断>は今に始まったことではないのだと、このドラマは嘲笑う。

■山崎まどか(コラムニスト)
「持たざる者」たちであるマイノリティたちが覇権争いを繰り広げる1950年代のカンザスシティ。芸達者でくせ者ぞろいのキャストの中で、地獄から来た天使みたいな看護婦を演じるジェシー・バックリーが一際輝いている!

■『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』(全11話)配信情報
Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて字幕版を独占配信中。
2月24日(水)までの期間限定で第1話無料配信中!
※本作品のオンデマンド配信は<各エピソードにより、配信初日から27日間のみ>となります。ご注意ください。
※BS10スターチャンネルでは4月以降の放送予定です。

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『FARGO/ファーゴ:カンザスシティ』
© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. FARGO (Year 4)
© 2021 MGM Television Entertainment Inc. and FX Productions, LLC. Based on the film “FARGO” FARGO is a trademark of Orion Pictures Corporation. All Rights Reserved.