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「彼の方がキャラを殺すのが上手い」『ウォーキング・デッド』原作者が嫉妬する天才作家の存在

2026年6月29日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

『ウォーキング・デッド』『ゲーム・オブ・スローンズ』

人気ドラマ『ウォーキング・デッド』は、主要キャラクターが容赦なく命を落とすことで知られているシリーズ。その原作者であるロバート・カークマンが、「自分よりキャラクターを殺すのが上手い」と、『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティンへの憧れを語っている。

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「ダリルも殺そうとしていた」衝撃の初期構想

カークマンはアヌシー国際アニメーション映画祭のパネルに登壇し、ジョージ・R・R・マーティンについて「彼の方がキャラクターを殺すのが上手い」と冗談交じりに称賛。「彼はその道の達人で、私はまだ学んでいる身です。彼の方が私よりもキャラクターを殺すのがずっとうまいです」と語った。また、「実は一度もお会いしたことはありません」とも明かしている。

こうした発言の背景には、自身が『ウォーキング・デッド』の製作初期に、主要キャラクターを次々と退場させようと考えていた事実があるようだ。「『ウォーキング・デッド』を始めた頃、脚本家チームの中で私だけが、“主人公を殺してしまえばいいじゃないか。変わったことをやろう”と言っているような人間でした」と振り返っている。「ダリル・ディクソンも、しばらく殺そうと提案していたんです。『ウォーキング・デッド』のどのキャラクターについても、“今日殺したらどうだろう?”と言っていた時期がありました」と笑いながらコメントした。

結果的に、その衝動を抑えたことがシリーズにとって大きな成功につながった。ノーマン・リーダス演じるダリルは、原作コミックには存在しないオリジナルキャラクターだが、やがてシリーズ屈指の人気キャラクターへと成長。2023年にはスピンオフ『ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン』がスタートし、フランチャイズを代表する作品の一つとなっている。

カークマンはまた、自身の人気コミックをドラマ化する過程が想像以上に難しかったとも明かしている。「コミックの魅力の一つは、次に何が起こるかまったく予想できないことでした。ですがドラマには原作があるので、ある程度先の展開が分かってしまう。その状況が気に入らなかったんです」と説明。「だから大胆に変更を加えようと思いましたし、実際に多くの大きな変更をしました」と続けている。

しかし、シーズンが進むにつれて新たな問題も生じたという。「後半になると、コミックでは生きているけれどドラマではすでに亡くなっているキャラクターのストーリーを、別の人物に当てはめなければならなくなりました。その作業はとても骨が折れるもので、不満もありました」と当時の苦労を明かした。

数々の大胆なアレンジと苦悩を経て、世界的な社会現象へと上り詰めた『ウォーキング・デッド』。本家が幕を閉じた後も、数多くのスピンオフが誕生し、その終末世界は今なお拡大を続けている。『ウォーキング・デッド』フランチャイズはU-NEXTで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』Matthew Welch / AMC 『ゲーム・オブ・スローンズ』Helen Sloan/HBO

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海外ドラマNAVI編集部

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