米NBCの大ヒットドラマ『シカゴ・ファイア』にシーズン9から新加入したキャストが、早くもシーズン半ばで降板することが明らかとなった。米TV Lineなどが報じている。(※本記事には日本未放送のシーズン9のネタばれを含むのでご注意ください)
シーズン9半ばで降板することになったのは、救急医療隊員ジャンナ・マッキー役で同シーズンよりキャストに加わったアドリヤン・レイ。ジャンナはシーズン9の第1話「Rattle Second City (原題)」で初登場した。
3月17日(水)に放送された第9話「Double Red(原題)」で、ジャンナは他の消防署で新しいポジションをオファーされた。そのことをクルース(ジョー・ミノソ)に打ち明けてアナはどうするべきか悩んでいたが、最終的にオファーを受けて転属することに。
アドリヤンは自身のInstagramで降板することを報告。「予想もしなかった終わりが近づいているけれど、この旅は本当に並外れたものでした。オリンピック級の演技を通して数多くの貴重な教訓を学び、多くの素晴らしい人と出会って友人になれました」と、撮影現場の様子などを映した動画とともに投稿している。
ショーランナーのデレク・ハースはアドリヤンの降板について、「アドリヤンからシカゴを離れなければならない個人的な理由を知らされました。ショーランナーとして、俳優が必要としているものを尊重しています」と述べ、詳しい理由は明かさなかったもののアドリヤナの意思を尊重して降板が決まったという。
アドリヤンはシリーズを去ることになるが、将来的にクロスオーバー・エピソードなどで、彼女がカムバックすることはあり得るとハースがほのめかしているため、再びジャンナの姿を目にできる可能性はありそうだ。
『シカゴ・ファイア』シーズン9はNBCにて放送中で、すでに同作はシーズン11まで更新されている。なお、日本ではシーズン8が5月13日(木)よりAXNにて放送スタート。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
『シカゴ・ファイア』公式Instagramより