大人気ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書/青春白書』(以下『ビバヒル』)のドナ・マーティン役で知られるトーリ・スペリング。同作で、ドナが広めたと言っても過言ではない90年代のファッション・トレンドが、今再び戻ってきていることに関して喜びを語っている。米US Magazineが報じた。
現在47歳のトーリは、先月米BET+で放送されたコメディ『Bigger(原題)』のシーズン2プロモーション中に、「長女と(スーパーマーケットの)Targetに行くと、"ママ、何が流行っているか教えてあげる"って言うのよ」と米Us Weekly誌に語った。トーリは、今流行りと言われる服のトレンドを生み出したにもかかわらず、娘ステラに対しては冷静沈着なアプローチをとり、最近の流行をあえて教えてもらっているという。
「私は、"ああ、いいわよ。見せてよ。それどうやって着るの? クロップトップにママジーンズ?"と知らないふりをするのよ」買い物に行くときは娘が主導権を握っているが、トーリは娘に『ビバヒル』の古いエピソードを見せると、間違いなく流行に乗っている人になると言っている。「娘に『ビバヒル』を見せると、"ママ、どうやってあれ手に入れたの? すっごく昔なのに"って。でも、スタイルは必ず戻ってくるわ。良いスタイルであれば、だけどね」
トーリは何年も前に着ていた90年代のトレンドを今もすべて着こなすことができるだろう。しかし、親友であり元共演者でもある(ケリー役の)ジェニー・ガースは、トーリが古いスタイルを着ようとすると注意することもあるという。「今のようなスタイルを作ったのは私たちで、それが今戻ってきてまたクールになったような気がする。でも、親友のジェニーには、いつも"それは着ちゃダメよ"と言われるの。なぜなら、トーリは、今の流行を"昔"きていた"卒業生"であって、ジェニーは、トーリが20代ではないので、今はそれを着ることはできないと指摘するのだという。
トーリは、リアム(14歳)、ステラ(12歳)、ハティ(9歳)、フィン(8歳)、ボー(4歳)を産んだあと、自分の体型と新しい体に合った洋服を受け入れることを学んだそうだ。
「私たちは人間よ。感情があり、不安があり、それを乗り越えるために、この道の旅で懸命に努力するけれど、波があるの」と、産後の体について語っている。「いつもセクシーな洋服をきていることで有名だった女性として言うけれど、ドナ・マーティンはいつもハーフトップを着ていたわ。私はずっとこれくらいのサイズだったの。今は違うけれどもね」と話した。(海外ドラマNAVI)
Photo:トーリ・スペリング&ジェニー・ガース(C)NYKC