
「死亡記事担当エルビーラの殺人予測ノート」の作品情報
- 作品名:死亡記事担当エルビーラの殺人予測ノート
- 原題:Obituary
- 製作国:アイルランド
- 放送局:RTÉ One
- 製作年:2023
「死亡記事担当エルビーラの殺人予測ノート」のあらすじ・ストーリー
アイルランドの小さな町で生まれ育ったエルビーラは、出生時に母親を亡くしたことで、幼い頃から死に不思議な安らぎを感じていた。学校時代はうつ状態に苦しんで薬による治療を受けていたが、5年前に薬を断ち、今では地元の新聞社で死亡記事欄を担当している。だが興味を活かせる理想的な仕事に就いたものの、何かが欠けているという気持ちは拭えない。そんな中、新聞の部数低下を受けて固定給を撤廃され、報酬は一記事ごとに支払われることに。人口5000人の町では死亡記事を書く機会も少ないため動揺するが、独自の解決策を見出す。折しも、新聞社には若い事件記者エマソンが新たに加入。エマソンは、5年前に町で起きた未解決の殺人事件を調べ、犯人逮捕につなげて大儲けすることを目指していた。エマソンの調査により被害者の周囲にエルビーラの親友や父親、編集長の影があること、その全員が警察に嘘を伝えていたことが判明していく。一記事あたり200ユーロの報酬を得るために、エルビーラがどのようにして新たな「故人」を探し、死亡記事を執筆していくのか…。新入り事件記者エマソンとの恋の行方にも注目だ。
「死亡記事担当エルビーラの殺人予測ノート」の見どころ
アイルランド発の犯罪ドラマとダークなコメディ要素がミックスされた独創的なミステリー。複雑な環境で育った24歳の主人公エルビーラを演じるのは、『刑事マシュー・ヴェン 哀惜のうなり』『刑事ダルグリッシュ』といったドラマにゲスト出演し、アイルランドを舞台にしたNetflixのミステリードラマ『ボドキン』で主演したシボーン・カレン。本作での演技が高く評価され、アイルランド映画テレビ賞(IFTA)でライジング・スター賞を受賞している。
2024年11月10日(日)よりミステリーチャンネルにて日本初放送。