【ネタバレ】『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』最新シーズンから、またレギュラーキャストが降板!

米CBSの長寿犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン18で、レギュラーキャストが降板することが明らかとなった。米TV Lineなどが伝えている。(※本記事は『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン18最終話のネタばれを含むのでご注意を!)

本国アメリカでシーズン18の最終話となる第16話「Rule 91(原題)」が5月25日(火)に放送されたが、このエピソードをもってシーズン11からレギュラー出演していたエレノア・"エリー"・ビショップ役のエミリー・ウィッカーシャムがシリーズから去ることに。

最終話ではニコラス・トーレス(ウィルマー・バルデラマ)が、10年前にNSA(米国家安全保障局)の情報漏洩者として、ビショップが故意に犠牲になったことに気づく。ビショップは、ジヴァの仲間でハンドラー的な存在だったオデット(エレイン・J・テイラー)と一緒に秘密の任務に着手するため、"不名誉なNCIS捜査官"として自分の身を投げ出した。

シリーズの卒業について、エミリーが自身のInstagramに番組への別れと感謝の気持ちを投稿している。

「この帽子とジャケットで頑張った。なんて素晴らしい経験だったのでしょう。シリーズのキャストとスタッフは一流です。私が8年近く172話にわたって楽しく一緒に仕事をした、このグループに感謝してもしきれません。このビジネスは気まぐれで変わっているから、一貫性は稀です。私は幸運にも番組に参加し、素晴らしい人たちと一緒に演技をして笑い、学べました。決して忘れられない瞬間です。テレビの歴史の一部に私を含めてくれたCBSと『NCIS』に感謝しています。時間が経つのは早い。ゆっくりと余韻に浸りたいと思います」

そのエミリーの投稿にジミー・パーマー役のブライアン・ディーツェンが、「君のことを誇りに思うよ。撮影現場で君のことをすごく恋しく思うだろう。君が次に何に挑むのか目にするのが待ちきれない。それが何であれ、僕は真っ先に見届けるよ」とコメント。科学捜査分析官ケイシー・ハインズ役のディオナ・リーズンオーヴァーは、「友よ、すべてに感謝しているわ」とメッセージを送っている。

シーズン18では、すでにジャクリーン・"ジャック"・スローン役のマリア・ベロが降板している。また、『NCIS』シリーズでは、『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』からオリジナルキャストを含む二人の出演者の降板が先日明らかになったばかりだ。

エミリーの降板は残念だが、『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』はシーズン19へ更新されている。次に彼女が出演する作品などに注目しておきたい。(海外ドラマNAVI)

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