『THE FLASH/フラッシュ』最新話で使用された楽曲は偶然?それともイースターエッグ!?

米CWで先日放送されたDCドラマ『THE FLASH/フラッシュ』シーズン7の最新話でオリジナルキャストが降板した。そのエピソードで流れた楽曲が偶然使用されたのか、それともイースターエッグだったのかで話題となっている。米TV Lineが報じている。(※本記事は最新話となるシーズン7第12話のネタばれを含むのでご注意ください)

現地時間6月8日(火)に放送されたシーズン7の第12話「Good-Bye Vibrations(原題)」で、シスコ・ラモン/バイブ役のカルロス・バルデスが降板した。

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シスコは、恋人のカミラ(ヴィクトリア・パーク)と共にセントラル・シティからスターシティへ引っ越すことになり、バリー(グラント・ガスティン)とケイトリン(ダニエル・パナベイカー)、ジョー(ジェシー・L・マーティン)らが集まり、お別れ会が開かれた。そこで、みんなでレディー・ガガの「Poker Face」を歌うのだが、同曲は以前にもシリーズに登場している。

覚えている人も多いと思うが、「Poker Face」は記念すべきシリーズ第1話、シーズン1の第1話「誕生」で、バリーが稲妻に打たれてから9カ月後、彼は昏睡状態だったがバリーが好きだからという理由でシスコがかけて、鼻歌を歌っていた曲だ。

シスコを演じるカルロスにとって最初と最後のエピソードで、奇しくも同じ曲が使用されたわけだ。その点についてカルロスはインタビューで、「「Poker Face」は、この番組で一貫してフィーチャーされているけど、よくあるように、実際には計画されたことではなかったんだ。たまたまだったんだよ」と、単なる偶然で意図したことではなかったと明かしている。しかし、パイロット版を振り返ったファンのなかには、「Poker Face」がイースターエッグになっていたと思った人は少なくなかったようだ。

なお、シーズン7ではカルロスの他に、シーズン1よりハリソン・ウェルズ/シャーロック・ウェルズ、イオバード・ソーンなど複数のキャラクターを演じたトム・キャバナーも降板する。

今一度、シリーズを振り返ってみるのも面白いだろう。『THE FLASH/フラッシュ』シーズン7は、日本では海外ドラマエクスプレスで配信中。(海外ドラマNAVI)

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『THE FLASH/フラッシュ』© and TM DC Comics © Warner Bros. Ent. Inc.