『ウォーキング・デッド』ファイナルシーズンの概要と8話分のタイトルを発表

米AMCの大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』のファイナルとなるシーズン11の概要と、8話分のタイトルが明らかとなった。米Comicbook.comなどが報じている。

AMCで8月22日(日)にファイナルとなるシーズン11が放送開始されるまで、同局の配信サービスAMC+で毎週木曜日にシーズン11に関する最新情報を公開する「AMC"s 11 Weeks of Reveals」がリリースされている。

その最新回で第1~8話のエピソードタイトルが明かされた。

第1話「Acheron: Part I」
第2話「Acheron: Part II」
第3話「Hunted」
第4話「Rendition」
第5話「Out of the Ashes」
第6話「On the Inside」
第7話「Promises Broken」
第8話「For Blood」

そして、第1&2話の概要も明かされている。

第1話「Acheron: Part I」
「重要な食糧を探す任務を終えてアレクサンドリアへ戻ると、グループはそれだけでは十分ではないと気づき、マギーが新しい計画...自殺的行為とも思えるような提案をする。彼らに他に選択肢はあるのか? 彼らは生き残ってアレクサンドリアを再建するために、もっと多くの食糧をすべての人々のために見つけなければならない。そうでなければアレクサンドラは崩壊し、人々も一緒に朽ちてしまう。マギーたちが任務へ出ると激しい嵐が発生したため、地下鉄のトンネルへ逃げ込む。神経をすり減らして疑惑が高まると、混乱が起こる。マギーたち一行がアレクサンドリアへ戻る前に耐えたことを目にすれば、その恐怖が執拗に続くだろう。その間に見知らぬ兵士によって捕らえられた人々は、別の秘密の場所へ移される」

第2話「Acheron: Part II」
「グループは地下鉄の車両内で仲間が安全ではなかったことを悟る。ウォーカーに囲まれ、トンネルへ戻って捜索することは死を意味する。サバイバルのルールが変わると、全員の目がニーガンへ向く。もはや、"誰も置き去りにしない"というモットーは通用せず、今は"前進するのみ"へ変わる。ほとんど弾薬とエネルギーが残っていないなか、ウォーカーが地下鉄の車両内を進む道を見つけたため、グループは心の準備をしなければならなくなる。その間、ダリルはドッグを見つけようとして地獄のような厳しい状況下で、思いもしなかった何かを発見する。そして、ユミコはコモンウェルスの前哨基地で置かれた状況に挑み、その行為が自身とユージーン、エゼキエル、プリンセスの未来を脅かすことになる」

両エピソードのタイトルに使われている"Acheron(アケロン)"とは、ギリシャ神話に登場する冥界の5つの川の名前の一つだという。またアケロンは "痛みの川"や"災いの川"とも呼ばれているというから、シーズン11の冒頭からグループが大きなピンチを迎えることが想像できる。

また、AMCはマギーとダリル、ニーガンたちが地下のトンネルにいるシーズン11のファーストルック画像を公開していた。

いよいよ最終章を迎える『ウォーキング・デッド』シーズン11は、8月22日(日)にAMCにて放送開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ウォーキング・デッド』シーズン11 ©Josh Stringer/AMC