大ヒット青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校/青春白書』でケリー役を演じたジェニー・ガース。まさに社会現象を巻き起こしていたその当時に、ファンの群れから逃れるためにディラン役のルーク・ペリーと一緒に動物園の檻の中に避難したことがあったという。
米Peopleによれば、この話はジェニーがドナ役のトーリ・スペリングとともに出演したポッドキャスト「People in the "90s(原題)』で明らかにしたもの。ジェニーは有名になったと感じた「極めて重要な瞬間の一つ」として、1991年のアースデイ(毎年4月22日)、カリフォルニア州フレズノにある動物園でのエピソードを語った。
「ただただ奇妙なことだった。人々がクレイジーになって動物園の中を走っていたから。それで、私たちは動物の檻の一つを通らないといけなかったの。サルか何か忘れちゃったけど、実際に檻の中に迎え入れてくれたことは覚えている。"いい気分かも"って感じだった」
当時、キャストと同世代の世の女性たちは、ルークをはじめ、ブランドン役のジェイソン・プリーストリーや、デビッド役のブライアン・オースティン・グリーン、スティーブ役のアイアン・ジーリングら男性キャストに夢中になっていたが、ジェニーにとって彼らは「毎日一緒にいる人」であったため、そんな彼らを見つけて黄色い歓声をあげる女の子たちに違和感を覚えていたと、ジェニーは話している。(海外ドラマNAVI)
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ジェニー・ガース©MINAS KEUKAZIAN/FAMOUS