『グレイズ・アナトミー』ジャスティン・チェンバースの次回作は、『ゴッドファーザー』の製作舞台裏を描く新作ドラマ

大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』でアレックス・カレフを演じたジャスティン・チェンバースが、映画『ゴッドファーザー』の舞台裏を描く新作ドラマ『The Offer(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

配信サービスParamount+(元CBS All Access)で製作されるミニシリーズ『The Offer』は、映画シリーズの第1作目『ゴッドファーザー』でプロデューサーを務めたアルバート・S・ラディを主人公に映画の製作舞台裏が描かれる。

ジャスティン・チェンバースはミニシリーズで俳優マーロン・ブランドを演じる。マーロン・ブランドは第1作でマフィアのドン、ヴィトー・コルレオーネを演じてアカデミー賞主演男優賞に選ばれたが、受賞を拒否して話題となった人物だ。

主人公ラディ役には『セッション』や『ダイバージェント』シリーズなどで活躍しているマイルズ・テラー、伝説的なプロデューサーでスタジオの重役だったロバート・エヴァンス役を『ダウントン・アビー』のヘンリー・タルボット役で知られるマシュー・グードが扮する。

その他、監督のフランシス・フォード・コッポラ役にダン・フォグラー(『ウォーキング・デッド』)、映画スタジオの重役バリー・ラピダス役でコリン・ハンクス(『FARGO/ガーゴ』)、マフィアのジョー・コロンボ役でジョヴァンニ・リビシ(『スニーキー・ピート』)が出演する。

全10話となるシリーズで脚本・製作総指揮を務めるのは、『リベンジ』や『24:レガシー』でペンを執ったニッキー・トスカーノ。『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』で脚本を手掛け、実話をドラマ化したミニシリーズ『エスケープ・アット・ダンネモラ~脱獄~』で指揮を執ったマイケル・トルキンがショーランナー・クリエイターを担う。

これまで『レオポルド・ブルームへの手紙』や『ゾディアック』などにも姿を見せているジャスティン。『The Offer』は彼が『グレイズ・アナトミー』を降板した後に出演する初めての作品。

『The Offer』は2022年にParamount+にて配信予定。(海外ドラマNAVI)

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©ABC/Richard Cartwright