『ブリジャートン家』レゲ=ジャン・ペイジ、リブート版映画『セイント』に主演!

Netflixの大ヒットドラマ『ブリジャートン家』で、ヘスティング公爵サイモン・バセットを演じて大ブレイクしたレゲ=ジャン・ペイジが、1997年に公開されたサスペンス・アクション映画『セイント』のリブート映画に主演することが明らかとなった。米Entertainment Weeklyなどが報じている。

『セイント』の主人公は、香港の孤児院で育ったジョン・ロッシ。後にサイモン・テンプラーと名乗るようになった彼の正体は、変装を得意とする怪盗"セイント"だった―。映画版ではヴァル・キルマー(『トップ・ガン』)がセイント役で主演し、エリザベス・シュー(『コブラ会』)も出演していた。

『セイント』はレスリー・チャータリスによる同名小説シリーズの映画化となり、1962年から6シーズンにわたりドラマ版『セイント/天国野郎』も製作されている。3代目ジェームズ・ボンドとして知られるロジャー・ムーアがサイモン・テンプラー役を演じた。

今回製作される映画版は、1997年公開の映画版を再構想。レゲ=ジャンはセイント/サイモン・テンプラー役で主演し、製作総指揮も務めるという。

スパイク・リーが監督を務めるタイトル未定のミュージカル映画で脚本を手掛け、『オックスフォードミステリー ルイス警部』や『スキンズ』などに出演し俳優としても活動するクワミ・ケイ・アルマーがペンを執る。ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ(『バンブルビー』)、ブラッド・クレヴォイ(『帰ってきたMr.ダマー バカMAX!』)、マーク・ヴァーラディアン(『トランスフォーマー』シリーズ)がプロデュースを担う。

レゲ=ジャンは、『ブリジャートン家』シーズン2にカムバックしないことが明らかになっており、すでにクリス・エヴァンス(『キャプテン・アメリカ』シリーズ)とライアン・ゴスリング(『ラ・ラ・ランド』)が共演するNetflixの大作映画『The Gray Man(原題)』への出演も決定。現在は、人気ゲームの映画版となる『Dungeons & Dragons(原題)』の撮影中だ。

(海外ドラマNAVI)

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Netflix『ブリジャートン家』