『チャームド』リブート版、魔女3人姉妹の一人が降板

1998年から8シーズンにわたり放送された、セクシーな魔女姉妹の活躍を描く人気ドラマシリーズ『チャームド ~魔女3姉妹~』。そのリブート版である米CWの『Charmed(原題)』で、長女メイシーを演じるマデリン・マントック(『バッドランド 〜最強の戦士〜』)が、3シーズンで本作を去ることが明らかになった。米E!Onlineが報じている。

マデリンの最後の出演となるったのは、本国で7月23日(金)に放送されたシーズン3の最終話。マデリンは今回の発表を受けて、「この3シーズン、『Charmed』でメイシーを演じられたことは非常に光栄なことで、素晴らしいプロデューサー、クリエーター、キャスト、スタッフと共に仕事ができ、とても楽しかったです。この作品に出演できたこと、そして降板という苦渋の決断を厚くサポートしてくれたCWとCBSスタジオにとても感謝しています。ファンの皆さんにもとても感謝しています。そして私はもうそうなるとわかっていますが、素晴らしいシーズン4にご期待ください」とコメントを発した。

また、作品の脚本家グループの公式Twitterでは、「我々は、マデリンの信じられないような刺激的な仕事ぶりに感謝してもしきれない」とコメント。続けて、「ファンの皆さんと同じように、私たちも彼女がいなくなることを寂しく思いますが、前に進むという彼女の決断を尊重します。今は世界中が困難な時期であり、誰もが自分の心に従って生きていかねばなりません。私たちは彼女の幸せを願っていますが、メイシーが再び戻ってくるためのドアはいつでも開いています...何らかの形で!」と、カムバックしてもいいような状態であることを匂わせている。

この最終回の説明には、「このスリリングなシーズンフィナーレでは、ウィスパリング・イーブルとの遭遇によりメイシーが死の淵に立たされたとき、メル(メロニー・ディアス『フルートベール駅で』)とマギーことマディソン(サラ・ジェフリー『シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察』)が古代の呪文を唱え、3三人を一連の壮大な冒険に送り出す。一方、ホワイトライターでなければメイシーを救えないことを知ったハリー(ルパート・エヴァンス『高い城の男』)は、ジョーダン(ジョーダン・ドニカ『ブルーブラッド ~NYPD家族の絆~』)とセレステ(ケイト・バートン『運命の女』)に、とある考えられないような頼みごとをする」と記載されている。

オリジナルの『チャームド』も、シーズン3で長女プルー役のシャナン・ドハティ(『ビバリーヒルズ再会白書』)が降板。その後、ローズ・マッゴーワン(『ワンス・アポン・ア・タイム』)をペイジとして登場させたが、新生『Charmed』がそれに倣って新たな長女を登場させるかどうかは、現時点では不明だ。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『Charmed』 公式Twitter(@cw_charmed)より