ついに3部構成からなるファイナルシーズンが幕を開ける『ウォーキング・デッド』。メインキャラクターとしてファンも多いダリル役のノーマン・リーダスとキャロル役のメリッサ・マクブライドが米TV Lineに語ったところによると、ファイナルシーズンは全く新しいものになるという。
コモンウェルスというコミュニティの登場は、間違いなくこれまで以上に劇的な物語が待ち受けているサインだとノーマンは言う。
「とてもシュールだよ。どのシーズンもある意味、違う作品のように感じたが、ファイナルはまったく新しい状況。まったく新しいカラーパレットで、まったく新しい姿勢なんだ。それに慣れるのは時間がかかる。僕ら生存者のグループが作品で見せているようにね。まるでアリスがうさぎの穴に落ちて、どこにいるのかわからないみたいに。もしくは、サルバドール・ダリのパレットに足を踏み入れたみたい。だから僕たちは"なに~!?"って感じだったよ」
メリッサはシーズン11で描かれるダリルとキャロルの関係性について触れ、「はじめは改心して信頼関係をまた築こうしているところなの。キャロルは少し居心地が悪い感じだけど、解決しないとだし、するはず。時間をかけて少しずつね、って思っている」と話した。
"キャリル"という愛称でも親しまれるほど、人気のコンビはスピンオフの製作も発表済み。詳細はまだ明かされていないが、まずは想像もつかないファイナルシーズンを楽しみに待ちたい。『ウォーキング・デッド』ファイナルシーズンは8月22日(日)より米AMCにて放送開始。(海外ドラマNAVI)
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『ウォーキング・デッド』 ©Josh Stringer/AMC