英国で絶大な人気を誇る長寿SFファンタジー『ドクター・フー』。先日、13代目ドクターを演じていたジョディ・ウィッテカーの降板が発表され、早くもファンの間では、14代目ドクター候補の話題で持ちきり。英RadioTimesが、ファンが選ぶ候補10名を発表。最も人気だったのは...
60年近い歴史をもつBBC製作の人気ドラマ『ドクター・フー』。シリーズ史上初の女性ドクターとして活躍してきた第13代目ドクターのジョディ・ウィテカーが、製作総指揮のクリス・チブナルとともにシーズン13をもって降板するというニュースは世界を驚かせた。2020年には歴代ドクターランキング2位に選ばれるほどの人気を誇ったジョディだけに、この大きな穴を誰が埋めるのか、ファンの間では候補探しが激化している。
RadioTimesが行った投票では、1万人以上から声が寄せられ、ファンが選ぶ"次のドクター・フー"候補10人が出揃った。順位は次の通り。
■1位 マイケル・シーン（20パーセント）
出演作：『グッド・オーメンズ』『マスターズ・オブ・セックス』など
■2位 リチャード・アイオアディ（15パーセント）
出演作：『マンダロリアン』『ハイっ、こちらIT課！』など
■3位 ジョー・マーティン（11パーセント）
出演作：『Holby City（原題）』『ドクター・フー』など
■4位 アンドリュー・スコット（7パーセント）
出演作：『SHERLOCK／シャーロック』『Fleabag フリーバッグ』など
■5位 コリン・モーガン（6パーセント）
出演作：『魔術師マーリン』『ヒューマンズ』など
■6位 アレクサンダー・ヴラホス（6パーセント）
出演作：『ベルサイユ』『魔術師マーリン』など
■7位 ベン・ウィショー（5パーセント）
出演作：『ロンドン・スパイ』『THE HOUR 裏切りのニュース』など
■8位 オリー・アレクサンデル（4パーセント）
出演作：『IT"S A SIN 哀しみの天使たち』『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』など
■9位 ジョニー・リー・ミラー（3パーセント）
出演作：『エレメンタリー ホームズ＆ワトソン in NY』『弁護士イーライのふしぎな日常』など
■10位 ケリー・マクドナルド（2パーセント）
出演作：『ボードウォーク・エンパイア』『ライン・オブ・デューティ 』など
結果、『グッド・オーメンズ』『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』『ステージド 俺たちの舞台、ステイホーム！』のマイケル・シーンが1位という結果に。マイケルは2011年に声優として出演をしているが、幸い姿を現したわけではないので、問題なく物語が運べそうだ。しかし『マンダロリアン』などで知られる2位のリチャードも15パーセントを獲得しており、強い人気を集めているほか、魅力的な俳優が揃っている。
みなさんが思う"次のドクター・フー"は？（海外ドラマNAVI）
Photo:マイケル・シーン©NYKC ベン・ウィショー© Pauline French/FAMOUS アンドリュー・スコット©James Warren/Famous
