デヴィッド・テナント『ステージド 俺たちの舞台、ステイホーム!』で苦労したこと

『グッド・オーメンズ』のデヴィッド・テナントとマイケル・シーンが本人役で出演する英BBC製作のコメディドラマ『ステージド 俺たちの舞台、ステイホーム!』シリーズ。本作はコロナ禍という環境において完全リモート収録で制作されたが、その苦労についてデヴィッドが語っている。英RadioTimesが伝えた。

『ステージド』の舞台は、コロナ禍でロックダウンに見舞われたロンドン。物語はビデオチャットの画面で進行し、コロナ禍に負けじと繰り広げる役者たちの悲喜こもごもの奮闘をリアル&コミカルに描く。今回シーズン1の『俺たちの舞台、ステイホーム!』とシーズン2の『俺たちの舞台、アメリカ上陸!?』(9月より放送・配信予定)が日本に上陸し、シーズン3への更新も決定している。

このほど、デヴィッドとマイケルはBBC Oneのトーク番組『The One Show(原題)』に出演。そのインタビューの中で、自宅からの収録ならではの苦労話が明かされた。

デヴィッドによれば、「5人の子どもがいるから、同じ場所に居続けることはめったにない」状態だったそうで、家族がいる中での撮影は一筋縄ではいかなかったそう。「毎日撮影をしながら、家のどこに隠れることができるのか常に考えていたよ」

またマイケルによれば、アドリブも随所に散りばめられているそうで「脚本はあるが、私たちが即興で演じる瞬間もある。そんな瞬間に本当に僕らがわかると思う」とのこと。ある場面では、デヴィッドのアドリブに笑いが止まらなくなったようで「私はそのシーンが使えなくなるほど笑ってしまったんだ。彼は即興の中で本当の自分を見せてくれたと思うよ」とデヴィッドのユーモアに溢れた一面を明かした。

『ステージド 俺たちの舞台、ステイホーム!』はAmazon Prime Video「スターチャンネルEX」にて配信中。第一話は無料配信。(海外ドラマNAVI)

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『ステージド 俺たちの舞台、ステイホーム!』© Staged Films Limited MMXX