『エージェント・オブ・シールド』クラーク・グレッグ、次回作で副保安官に!

米ABCの人気マーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』でフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグが、Netflixの新作ドラマ『Florida Man(原題)』に出演すること明らかとなった。米Deadlineが伝えている。

全8話となる『Florida Man』の主人公は、元警官のマイク・ヴァレンタイン。ギャングの恋人の居場所を突き止めるため、故郷フロリダへ戻らざるを得なくなった彼が容易に終わるはずだった捜索で次々と問題に直面し、自分の家族の埋もれた秘密へ導かれることになる―。

クラークは、副保安官のケッチャー役で複数話にわたって登場するとのこと。家族と一緒にディズニーワールドで休暇を楽しんでいたケッチャーは、その初日で携帯していた武器を失ってしまい、何とか取り戻そうと四苦八苦するというキャラクターだ。

主人公マイクを演じるのは、『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』でジャンニ・ヴェルサーチを演じたエドガー・ラミレス。マイクの父親ソニー役には、『WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!』のジャック・マローン捜査官役で知られるアンソニー・ラパリア、マイクが翻弄される魔性の女デリー・ウェスト役に『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』のアビー・リーがキャスティングされている。

その他、マイクの姉妹でフロリダ州オーランドに暮らすパッツィ役にオトマラ・マレロ(『スタートアップ』)、マイクの元妻でフィラデルフィア警察の新米刑事アイリス役でレックス・スコット・デイヴィス(『パージ:エクスペリメント』)、マフィアの息子モス・ヤンコフ役でエモリー・コーエン(『The OA』)も出演する。

シリーズで指揮を執るのは、Netflixの犯罪サスペンスドラマ『オザークへようこそ』に主演するジェイソン・ベイトマンと、『THIS IS US/ディス・イズ・アス』や『ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記』で脚本を手掛けたドナルド・トッド、『ゴースト・イン・ザ・シェル』のマイケル・コスティガン。

監督には、ミゲル・アルテタ(『ナース・ジャッキー』)、ジュリアン・ファリノ(『アントラージュ★オレたちのハリウッド』)、ハイファ・アル=マンスール(『メアリーの総て』)、ケヴィン・ブレイ(『Empire 成功の代償』)が名を連ねている。

なお、クラーク・グレッグはDisney+(ディズニープラス)によるマーベルの新作アニメシリーズ『ホワット・イフ...?』にコールソン役で出演している。

(海外ドラマNAVI)

Photo:

クラーク・グレッグ © Faye Sadou/Famous