『アダムス・ファミリー』ドラマ版、新キャスト10人が発表!

『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』などで知られる鬼才ティム・バートン監督が手がけるNetflix製作による『アダムス・ファミリー』のスピンオフドラマ『Wednesday(原題)』に出演するキャスト10人が発表された。米Peopleなどが報じている。

『アダムス・ファミリー』は1930年代にチャールズ・アダムスが生み出し、TVシリーズやアニメシリーズが作られた後、1991年に製作された実写版長編映画が大ヒット。丘の上にたたずむ洋館に暮らす、アダムス・ファミリーが繰り広げる騒動が描かれるホラー・コメディだ。

全8話となる『Wednesday』では、アダムス家の長女であるウェンズデーが特殊能力をコントロールできるようネバーモア・アカデミーで学びながら、連続殺人事件を阻止し、25年前に両親が巻き込まれた超常現象の謎も追っていくミステリー作品となる。

主人公ウェンズデー役には、サスペンスドラマ『YOU ―君がすべてー』やディズニーアニメ『アバローのプリンセス エレナ』に出演するジェナ・オルテガがキャスティングされている他、オスカー女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズがウェンズデーの母親モーティシア役で、『コード・ブラック 生と死の間で』のルイス・ガスマンが父親ゴメスを演じる。

この度、新たに発表されたキャストと彼らが演じるキャラクターは下記の通り。

・タイラー・ガプリン役 ハンター・ドゥーハン(『Your Honor/追い詰められた判事』)
タイラーはウェンズデー・アダムスとありそうもない友情を築くジェリコの住民で、彼は地元の保安官である父親との関係に問題を抱えている。

・エイジャックス・ペトロポルス役 ジョージー・ファーマー(『トレッドストーン』)
ネバーモア・アカデミーの学生で、おどおどしたシャイなエイジャックスは人の目を見ることに不安を感じている。

・ユージーン・オティンガー役 ムーサ・ムスタファ(『Nativity Rocks!(原題)』)
ネバーモア・アカデミーで最も風変わりな学生の一人で、学校の養蜂クラブで会長を務めている。

・エニド・シンクレア役 エマ・マイヤーズ(『ガール・イン・ザ・ベースメント』)
ネバーモア・アカデミーの学生でウェンズデーのルームメイト。カリフォルニアから来た彼女は明るい性格で、地元の狼人間一家の出身。

・ヨーコ・タナカ役 ナオミ・J・オガワ(『Skylines(原題)』)
原宿にインスパイアされたゴス風の吸血鬼で、ネバーモア・アカデミーのクールな生徒の一人。

・ビアンカ・バークレイ役 ジョイ・サンデイ(『MACGYVER/マクガイバー』)
ネバーモア・アカデミーで人気のある生徒の一人であるビアンカは、相手を魅了して説得するパワーを持つサイレン家の子孫。

・ザビエル・ソープ役 パーシー・ハインズ・ホワイト(『The Gifted ザ・ギフテッド』)
カリスマ的で超自然的かつ芸術的なネバーモア・アカデミーの学生。ザビエルはセレブな超能力者の父親のおかげで、裕福な環境で生まれ育った。

・タマラ・ノヴァク役 ゾーラ・バーチ(『アメリカン・ビューティー』)
ウェンズデーが暮らす寮の母親的な存在で、すべてが植物学を中心に物事が回っているタマラは、ネバーモア・アカデミーで唯一"リア充"なキャラクター。

・ヴァレリー・キンボット博士役 リキ・リンドホーム(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)
退屈な街ジェリコのセラピストで、新たな患者となったウェンズデーに強い関心を示す。

・ドノヴァン・ガルピン保安官役 ジェイミー・マクシェーン(『ブラッドライン』)
ジェリコで生まれ育った保安官は、常にネバーモア・アカデミーに対して嫌悪を抱いており、同校の元学生でウェンズデーの父親であるゴメズ・アダムスに復讐を企てているというキャラクター。

バートンは『Wednesday』でドラマシリーズの監督デビューを飾ることになり、『ヤング・スーパーマン』や『バッドランド ~最強の戦士~』のクリエイターで知られるアルフレッド・ガフとマイルズ・ミラーの二人が脚本・製作総指揮を手がける予定だ。

(海外ドラマNAVI)

Photo:

Netflix『Wednesday』