世界中で社会現象を巻き起こした『ブレイキング・バッド』。そのスピンオフ『ベター・コール・ソウル』で主人公ソウル・グッドマンことジミー・マッギルを演じるボブ・オデンカークが心臓発作で撮影中に倒れ、入院していたことは当サイトでもお伝えしていたが、ついにロケに復帰したことが明らかになった。米TV Lineなどが伝えている。
7月27日にアルバカーキの撮影現場で倒れ、すぐにスタッフに囲まれて救急車で運ばれたボブ。その後数時間経っても彼の状態が発表されないため、ファンはもちろん、『ブレイキング・バッド』ウォルター・ホワイト役のブライアン・クランストン、『ベター・コール・ソウル』でソウルの兄、チャック・マッギルを演じるマイケル・マッキーン、『ボブとデヴィッドと』でボブと共演しているデヴィッド・クロスといった俳優たちから、一日も早い回復を願うメッセージが綴られていた。
それから約1日経ってからボブの息子ネイト・オデンカークが父の容態が安定していることをツイート。代理人も同じく声明を出していた。
「ボブと家族は、対応してくださった素晴らしい医師や看護師の方々、側に付き添ってくれたキャスト、クルー、プロデューサーのみなさまに感謝の意を表明しています。また、たくさんの励ましの声にも感謝しています。回復に専念できるよう暖かく見守ってほしいとのことです」
そして倒れてから6週間後、ロケに復帰したボブの写真が掲載された。
Back to work on Better Call Saul! So happy to be here and living this specific life surrounded by such good people. BTW this is makeup pro Cheri Montesanto making me not ugly for shooting! pic.twitter.com/lTAfPg7dDp
— Mr. Bob Odenkirk (@mrbobodenkirk) September 8, 2021
9月8日(水)の朝、メイク中の写真をTwitterに投稿。「このような良い人たちに囲まれて、こんな特別の人生を歩めることをとても幸せに思います。ところで、これは(写真に映っている女性)メイクアップアーティストのシェリ・モンテサントで、撮影のために私の見た目をよくしてくれているんですよ!」とジョークも交えて、その元気な姿を披露した。
『ベター・コール・ソウル』ファイナルシーズンは2022年に放送予定。(海外ドラマNAVI)
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Photo:
『ベター・コール・ソウル』(C)Ben Leuner/AMC