マット・スミスが選ぶ次のドクター候補は『ハリポタ』のあの人!

英国で絶大な人気を誇る長寿SFファンタジー『ドクター・フー』から、13代目のドクター役を演じるジョディ・ウィッテカーの降板が発表されたが、彼女の先輩ドクターである11代目のマット・スミスには次のドクターを演じて欲しい人がいるという。英Digital Spyが伝えた。

米Hollywood Reporterの最近のインタビューで、マットはネクスト・ドクターのついて尋ねられると、次のように答えた。「彼なら素晴らしいドクターになってくれると思うよ...。リス・エヴァンスなら。リスならクールにやってくれるだろう」

ウェールズ出身のリスは、大ヒットファンタジー映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』にルーナ・ラブグッド(イヴァナ・リンチ)の父ゼノフィリウス・ラブグッド役として出演したことで知られる。他にも、『ノッティングヒルの恋人』(スパイク役)、『アメイジング・スパイダーマン』(カート・コナーズ博士役)や、『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』など、大作映画に起用され続けている。

今年12月24日に公開予定の『キングスマン:ファースト・エージェント』にも主要キャストの一人として出演。また、大ヒットファンタジー大河ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のスピンオフでターガリエン一族の物語を描く、2022年放送開始予定の『House of the Dragon(原題)』にも出演が決まっており、この新シリーズではマットと共演することが明らかになっている。

現ドクターのジョディは、2022年放送予定の長編3作をもって、製作総指揮のクリス・チブナルと共にシリーズを去る。ファンが予想する次期ドクター候補には、リチャード・アイオアディ(『マンダロリアン』)、オリー・アレクサンデル(『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』)、ミカエラ・コール(『チューインガム』)、マイケル・シーン(『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』)らの名前が挙げられている。

元ドクターの推薦がこの厳しい競争に影響を与えるのか。続報を待ちたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ドクター・フー』©BBC