ヒラリー・スワンク、オスカー監督が手掛ける新作ドラマにジャーナリスト役で主演!

『ボーイズ・ドント・クライ』と『ミリオンダラー・ベイビー』で二度アカデミー賞主演女優賞に輝いたヒラリー・スワンクが、新作TVドラマでジャーナリストを演じることがわかった。米Deadlineが伝えている。

ヒラリーは、Netlixオリジナルシリーズ『13の理由』やアカデミー賞脚本賞を受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』などを手掛けたトム・マッカーシーが米ABCで製作するタイトル未定の新作ドラマパイロット版で、主演を務めるとともに製作総指揮にも名を連ねている。

最近では、Netflixオリジナルシリーズ『Away -遠く離れて-』に出演し、有人火星探査に挑む宇宙船の船長を演じたヒラリー。そんな彼女がタイトル未定の本作で演じるのは、キャリアを脅かすような失敗から再出発するため、アラスカに移住しアンカレッジの新聞社に入社して、プライベートでもキャリアでも救いを見出そうとする主人公のジャーナリスト。

この新作は、今シーズンで最も注目されているABCのプロジェクトの一つで、マッカーシーが自身の制作会社Slow Ponyを通じて、脚本、監督、製作総指揮を担当する。また、米Fox 21 Television Studiosの元社長バート・ソーク(『キャンパス・クレイジー』)が、Co-lab21のもとで製作総指揮を務める。マッカーシーは以前、Fox21でソークと仕事をしており、2019年に包括契約を結んでいる。

マッカーシーは、米Showtimeのラッセル・クロウ(『レ・ミゼラブル』)主演のミニシリーズ『ザ・ラウデスト・ボイス―アメリカを分断した男―』でパイロット版を執筆したほか、『13の理由』のいくつかのエピソードの製作や監督をした経験はあるが、テレビ局で放送されるドラマに携わるのはこれが初めて。またヒラリーにとっては、『ビバリーヒルズ青春白書』シーズン8に出演して以来、20年以上ぶりのTVドラマへの復帰となる。(海外ドラマNAVI)

Photo:

ヒラリー・スワンク©SF/Famous