法廷ドラマ『オール・ライズ 判事ローラ・カーマイケル』が復活!誰が続投して誰が降板?

米CBSによる新感覚の法廷ドラマ『オール・ライズ 判事ローラ・カーマイケル』は今年5月にシーズン2で打ち切りとなったが、このたび米OWNで復活することが正式に決定した。米Deadlineなどが報じている。

『オール・ライズ』はロサンゼルスに暮らす人々のために、すべてを捧げる判事と地方検事代理たちの混乱と希望、そして時に不条理な日常を切り取った、アメリカの裁判制度の内幕に迫る法廷ドラマ。タイトルの『オール・ライズ(原題:All Rise)』は、開廷の際に廷吏がかける号令「All Rise!(=起立!)」からきている。

今年8月に、米人気TV司会者オプラ・ウィンフリーが設立したケーブルTV局OWNが、本作の救済に関心を示していることが明らかとなり、その後が注目されていた。無事、製作に至ることになったシーズン3は全20話となり、米HBO Maxと米Huluも配信権を獲得しているとのこと。

ローラ・カーマイケル役で主演を務めるシモーヌ・ミシックは、シリーズの復活についてInstagramで喜びをシェアしている。「秘密が公になったわね! 新しいホームとなるOWNに 『オール・ライズ』がやって来る!!! これ以上なくワクワクしているし、祈ってくれたみんなのサポートや電話、メールや手紙、署名運動、InstagramやFacebook、Twitterでのキャンペーンに感謝しているわ! ファンとサポーター、ファミリーが『オール・ライズ』を救ったの。次のシーズンと、みんなのお気に入りキャラクターがスクリーンで再集結するところを、ファンに見てもらえることが待ちきれない。ファンなしでは、シリーズの復活は実現しなかったわ!」

シーズン3にはシモーヌの他、地方検事代理マーク・キャラン役のウィリソン・ベセル、公選弁護人エミリー・ロペス役のジェシカ・カマチョ、廷吏ルーク・ワトキンス役のJ・アレックス・ブリンソン、ローラの司法補佐シェリ・カンスキー役のルーシー・アン・マイルズ、法廷速記者サラ・カスティーヨ役のリンゼイ・メンデス、エイミー・クイン役のリンジー・ゴートが続投する。残念ながら、ローラの上司で判事のリサ・ベナーを演じたマージ・ヘルゲンバーガーは、米NBCの新作ドラマ『Getaway(原題)』のパイロット版に出演するため、ゲストとして再登場する可能性はあるがレギュラーとしてはカムバックしない模様。

復活した『オール・ライズ 判事ローラ・カーマイケル』シーズン3は、OWNにて2022年に放送開始予定。なお、日本ではシーズン1がスーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて放送中。(海外ドラマNAVI)

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『オール・ライズ 判事ローラ・カーマイケル』© Warner Bros. Entertainment Inc.