ジェニファー・アニストン、『フレンズ』リユニオンは予想したより"残酷"だった

2004年に10年の歴史に幕を下ろした伝説的人気を誇るシットコム『フレンズ』。それから16年の時を経て、「もう一度あの6人が揃った姿を見たい!」というファンの夢が実現したスペシャル番組『フレンズ:ザ・リユニオン』。日本でも今年5月からU-NEXTで独占配信されており、想像していた以上に感動したというファンは多いはず。先日、キャストの一人であるジェニファー・アニストンが本作についてコメントをした。英Digital Spyが伝えている。

ジェニファーは、ポッドキャスト番組「Literally! with Rob Lowe」で『フレンズ:ザ・リユニオン』を振り返り、「あそこに戻ることは懐かしかったし、ある種憂鬱な気持ちにもなった。わかるでしょ?たくさんの変化があったし、みんな別々の道を歩んできた。良いこともあれば、そうじゃないこともね...なんというか残酷だったわ」と感想を語った。

長きにわたる友人であり『フレンズ』共演者のコートニー・コックス、リサ・クドロー、マシュー・ペリー、マット・ルブラン、デヴィッド・シュワイマーらと懐かしのセットで再会したジェニファー。「カメラがそこら中にあるのに泣かずにはいられなかった。みんなが涙の池にいるみたいだったわ。デヴィッドは泣いてなかったかな。でも、あのミスター・タフガイのマットだって、目に涙を浮かべてた」と現場の様子を明かした。

映画化や新エピソードではなく、脚本なしの同窓会のような形で制作された『フレンズ:ザ・リユニオン』。ジェニファーは「私たちが心配していたよりももっと大変だった」と続ける。

「心の中で"このタイムトラベルは超楽しいものになるに違いない"って思ってたけど、すぐに気が付いたの。"ああ、ちょっと堪えるタイムトラベルだわ"って。完璧に再現されたセットで時間が戻っていく。本当にまったく同じなんだから!棚の上の飾りや小物、収納場所にあったものも何もかもね。そして突然、私たちはその場所にいるの。それぞれに多くのことが起こった16年という時を経てね。」

再会に感動する一方、感慨深い気持ちになったことを明かしたジェニファー。しかしファンに与えた喜びの大きさは計り知れない。『フレンズ:ザ・リユニオン』はU-NEXTで独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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(2021年10月時点での情報です)

Photo:

『フレンズ』シーズン2©Warner Bros. Entertainment Inc