『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』ファイナルシーズン、誰でも死ぬ可能性がある

米AMCの大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』のスピンオフ第2弾『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』。そのファイナルとなるシーズン2の放送がスタートしたが、誰でも死ぬ可能性があるとキャストが語っている。

『ワールド・ビヨンド』は、"最後の世代"を意味する"エンドリング"と呼ばれるティーンエイジャーのグループが中心に描かれるシリーズ。姉妹のアイリス(アリーヤー・ロイヤル)とホープ(アレクサ・マンスール)が市民共同体軍(CRM)に連れ去られた父親を捜すために、仲間のサイラス(ハル・カンプストン)とエルトン(ニコラス・カントゥ)と一緒に安全なコミュニティを抜け出し、サバイバルを繰り広げながら目的地を目指す。

米Comicbook.comとのインタビューでエルトン役を演じるニコラス・カントゥが、ファイナルシーズンで起こり得ることについて語った。「『ウォーキング・デッド』のシリーズに出演したら、常に"いつ自分は死ぬんだろう? いつ死が訪れるんだろう?"という不安を抱えることになる。その思いはシーズン1でもあったし、少なくとも僕にとってシーズン2へ入るにあたり、"これが最後のシーズンだ。さあ、キャラクターが死ぬだろう。それは自分なのか? 誰なのだろうか?"と思ってしまったよ。リスクが高くなっているから、どうなるか様子を見ないとね。ついに、誰でも死ぬ可能性がある『ウォーキング・デッド』のモードになってきているよ。だから危険が多いシーズンだね」と答え、決してエルトンの身も安全ではないと述べた。

また、ニコラスとサイラス役のハル・カンプストンは、自分たちが演じたキャラクターのラストに満足しているが、シリーズが終了したら嘆き悲しむだろうとも語っている。「エルトンのキャラクターの終わり方が好きだ」とニコラスはコメントし、ハルは「僕のキャラクターの結末も気に入っているよ。何て言うのかな。"ああ、良かった。撮影が終わったぞ!"という達成感と満足感があったから、かなり最後はスッキリしていた。だけど、番組で二度と友だちと一緒に仕事ができない可能性が高いとわかっているから、妙な感じだね」と答えていた。

なお、シーズン2には本家からジェイディス/アン役のポリアンナ・マッキントッシュが出演することが明らかになっている。

果たして、誰が生き残って誰が命を落とすのか? その答えが出されるファイナルとなる『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』シーズン2は、AMCにて毎週日曜日に放送中。日本ではAmazon Prime Videoにて配信中。(海外ドラマNAVI)

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『ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド』©Jojo Whilden/AMC