『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』シーズン4へ更新、『アントマン』あの人の出演も決定

ジョン・クラシンスキー(『ジ・オフィス』)主演のAmazon Originalシリーズ『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』がシーズン4へ更新されることが決定。新たに『アントマン』に出演していたマーベルファミリーの一員であるあの人が加わることをDeadlineが伝えている。

テクノスリラー作家トム・クランシーの代表作を原作にした『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』。シーズン3の配信が待ち望まれる中、早くもシーズン4への更新が決定し、新キャストとしてマイケル・ペーニャが加わることが明らかに。Amazonによれば、ゲスト出演ではなくレギュラー出演になるということで、マイケルにとってNetflixオリジナルシリーズ『ナルコス:メキシコ編』ぶりのTVシリーズになる。

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『ベイツ・モーテル』『COLONY/コロニー』などを手掛けてきたカールトン・キューズがクリエイターを務める本作には『ザ・ラストシップ』のアンドリュー・フォームや『プリズン・ブレイク』のフォウン・ウィルモットなどが製作総指揮として参加。『クワイエット・プレイス』でメガホンを取り、監督としての活躍にも注目が集まるジョンが主演に加えて、製作総指揮も務める。シーズン3には、『シカゴ P.D.』のウェンデル・ピアースや『ハウス・オブ・カード 野望の階段』のマイケル・ケリーといったお馴染みのキャストも続投。

マイケル・ペーニャといえば、実写映画『トムとジェリー』の記憶が新しいところ。アカデミー賞4部門に輝いた『ミリオンダラー・ベイビー』や『運び屋』といった名匠クリント・イーストウッド監督作品や『ワールド・トレード・センター』『フューリー』『バベル』『アメリカン・ハッスル』など錚々たる作品に出演してきたが、彼のキャリアを語るうえで外すことができないのがMCU『アントマン』。ポール・ラッド演じるスコットのおしゃべりな相棒をコミカルに演じ、続編『アントマン&ワスプ』にも出演。シリーズに欠かせないキャラクターを築き上げた。現時点で2作が待機中のマイケル。一つ目はハル・ベリー主演、ローランド・エメリッヒ監督のファンタジー・アクション・アドベンチャー『Moonfall(原題)』。そしてもう一つは、オーウェン・ウィルソン主演のアクション『Secret Headquarters(原題)』。

幅広い役柄をこなしてきたマイケルが、どのような役を演じるのかなど、詳細は明らかにされていない。続報が入り次第、お届けしていきたい。(海外ドラマNAVI)

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Amazon Originalシリーズ『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン』シーズン2
マイケル・ペーニャ©FAM020/FAMOUS