『ドクター・フー』シーズン13に、『ライン・オブ・デューティー』キャストら9人がゲスト出演

英人気SF長寿ドラマ『ドクター・フー』シーズン13に、英犯罪捜査ドラマ『ライン・オブ・デューティー』や青春ダークコメディドラマ『このサイテーな世界の終わり』のキャストら9人の出演が明らかとなった。英Digital Spyが報じている。

シリーズ初の女性ドクターを演じるジョディ・ウィッテカーにとってファイナルとなるシーズン13では、ドクターとヤスミン(マンディップ・ギル)に加え、新コンパニオンとなったダン(ジョン・ビショップ)とヴィンダー(ジェイコブ・アンダーソン)がウィルス"SWARM"の謎に迫る。

ターディス(次元超越時空移動装置)で時空を旅するチームは、サイバーマンやソンターラン、嘆きの天使ウードから逃げると、彼らは新たなキャラクターたちと遭遇することに。

その新たなキャラクターを演じるゲストとして、『ライン・オブ・デューティー』や『クリミナル:イギリス編』などで知られるロチェンダ・サンドール、『ライン・オブ・デューティー』でコットン捜査官役を演じたクレイグ・パーキンソン、『IT"S A SIN 哀しみの天使たち』に出演しているスー・ジェンキンス、『このサイテーな世界の終わり』にフィル役でレギュラー出演したスティーヴ・オーラム、『ザ・ラストシップ』でクインシー・トフェットを演じたサム・スプルエルの他、クレイグ・エルス(『リッパー・ストリート』)、ナディア・アルビナ(『The One: 導かれた糸』)、ポール・ブロートン(『Clink(原題)』)、ジョナサン・ワトソン(『Two Doors Down(原題)』)らが名を連ねる。いずれのキャストも演じるキャラクターの詳細は明らかになっていない。

すでに、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのギブス役でおなじみのケヴィン・マクナリーや、英人気ドラマ『ザ・スプリット 離婚弁護士』に出演しているアナベル・スコーリー、2019年公開の映画『ラスト・クリスマス』などで知られるサラ・パウエルもゲストとして登場することがわかっている。

さらに、ショーランナーのクリス・チブナルは、まだ明かしていないゲストもいると述べていることから、日本でもおなじみの人気俳優がサプライズで登場する可能性もありそうだ。

ジョディにとってラストとなる『ドクター・フー』シーズン13は、英BBCにて10月31日(日)に放送開始。(海外ドラマNAVI)

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『ドクター・フー』 ©James Pardon/BBC Studios/BBC America