ニューヨークを舞台に、4人の女性の友情と恋愛を描いた米HBOの大ヒットドラマ『SEX AND THE CITY』。その続編となる『And Just Like That...(原題)』の撮影現場で、主人公キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)が謎の男性とキスしているシーンがキャッチされ、新しい恋のお相手が登場するのではないかと囁かれている。米ETが報じた。
米HBO Max製作による『And Just Like That...』は、キャリー、シャーロット、ミランダの3人が、あの頃と同じニューヨークの街で暮らしながら、30代の時よりもさらに複雑になった50代での友情や現実社会を歩んでいく様子を描く。
続編には、キャリーの夫であるミスター・ビッグを演じるクリス・ノースの続投が発表されていたことから、2人は幸せな結婚生活を送っているものと予想されていた。だが、問題のセット画像でキャリーは独身時代に暮らしていたウェストヴィレッジのアパートの前で、ジョン・テニ-(『Major Crimes ~重大犯罪課』)演じる謎の男性とキスをしている。
Carrie Bradshaw is kissing another man in #SATC reboot and fans want to know what happened to Mr. Big. https://t.co/wIWW2x9lF5
— Entertainment Tonight (@etnow) October 21, 2021
現時点で続編のプロットは伏せられているが、ビッグの元妻ナターシャを演じたブリジット・モイナハンもカムバックすることが明らかになっていることから、もしかしたらキャリーとビッグの結婚が暗礁に乗り上げる可能性が考えられるかもしれない。
一方で、キャリーとビッグがパリで幸せそうに一緒に過ごしている姿が、以前公式が発表した映像に映し出されており、一連の画像のタイムラインが不明なだけに何とも言えないが、2人の関係に一波乱あることは間違いなさそうだ。
続編にはサラとクリスに加え、シンシア・ニクソン(ミランダ役)、クリステン・デイヴィス(シャーロット役)、デヴィッド・エイゲンバーグ(ミランダの夫スティーブ役)、エヴァン・ハンドラー(シャーロットの再婚相手ハリー役)、そして今年9月に亡くなったウィリー・ガーソン(キャリーの親友スタンフォード役)も出演。
新キャストとして、パークアベニューの3児の母であり、ドキュメンタリー作家でもあるリサ・トッド・ウェクスリー役のニコール・アリ・パーカー(『Empire 成功の代償』)、マンハッタンの不動産ブローカーをしているシーマ・パテル役でサリタ・チョウドリー(『HOMELAND』)、優秀で挑戦的なコロンビア大学の法学部教授であるニャ・ウォレス役でカレン・ピットマン(『Marvel ルーク・ケイジ』)、キャリーが定期的に出演するポッドキャスト番組でホストを務めるチェ・ディアス役でサラ・ラミレス(『グレイズ・アナトミー』)が登場する。
キャリーとビッグの結婚生活がどのように描かれるのか気になる『And Just Like That...』は、HBO Maxで12月に配信開始。(海外ドラマNAVI)
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『And Just Like That…』Photograph by Courtesy of HBO Max