今年4月、シーズン5をもって終了することが発表された英歴史アクションドラマ『ラスト・キングダム』だが、映画版『Seven Kings Must Die(原題)』の製作が発表された。米Deadlineが報じている。
『ラスト・キングダム』は、英作家バーナード・コーンウェルによる「The Saxon Stories(原題)」をドラマ化したシリーズ。9世紀の英国を舞台に、サクソン人として生まれながらデーン人として育った主人公ウートレッドの数奇な運命と、ウェセックス王国とヴァイキングが繰り広げる壮絶な戦いがアクション満載で描かれる。
現地時間10月22日(金)~24日(日)にかけて開催されたロンドンMCMコミコンで、プロデューサーも務めるウートレッド役のアレクサンダー・ドレイマンが、映画版『Seven Kings Must Die』の製作を発表した。
映画版の撮影は、2022年初旬にハンガリーのブダペストにてスタートする予定。ウートレッド役でアレクサンダーが続投、その他の複数キャストもカムバックするとのこと。
製作総指揮のナイジェル・マーチャントは「シーズン5がシリーズを完全に締めくくる」とコメントし、「私たちが伝えたかったストーリーは常にもう1つありました」と述べていたことから、映画版ではドラマの続編ではない物語が綴られるようだ。
アレクサンダーも、「5シーズンにわたってウードレッドの物語を伝えることができて、本当に光栄でした。心からファンに感謝しているし、彼らは『ラスト・キングダム』に忠実で、ファンのサポートのおかげでチームは次のラウンドのために集まることができます」と、感謝の意を伝えていた。
もともと『ラスト・キングダム』は英BBCで製作・放送されたが、シリーズ3からNetflixへ移行。ファイナルとなるシーズン5は来年Netflixで配信予定。『Seven Kings Must Die』にカムバックするキャストや、舞台などの新情報が入り次第、随時お伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)
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Netflix『ラスト・キングダム』