Netflixの人気ホラードラマ『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』のクリエイターが手掛ける新作ドラマ『The Fall of the House of Usher(原題)』にシリーズの常連キャストが復帰し、映画『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルも参加することがわかった。米TV Lineが報じている。
『The Fall of the House of Usher』は、『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』と『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』でクリエイターを務めたマイク・フラナガンによるリミテッドシリーズ。
米小説家エドガー・アラン・ポーによる複数の作品に着想を得た新作は、「ポーによる小説の現代的なリミックスとして機能し、貪欲と恐怖、悲劇の叙事詩」だと称されている。シリーズのタイトルから察するに、短編小説「アッシャー家の崩壊」が中心に描かれるようだ。
マークが演じるのは、「驚くべきことに影の家に住んでいる」との説明以外は詳細が不明のキャラクター。そして、フラナガン作品の常連となっているカーラ・グギーノも出演するが、現時点で彼女の役柄については明かされていない。
その他、『はじまりへの旅』や『シカゴ7裁判』などで知られるベテラン俳優フランク・ランジェラが、アッシャー家の家長であるロデリック役で出演。ロデリックの双子の妹で、アッシャー家の権力を影で握るマデリーン役を演じるのは、犯罪捜査ドラマ『Major Crimes ~重大犯罪課』に主演していたメアリー・マクドネル。ポーの小説に繰り返し登場する探偵のC・オーギュスト・デュパン役には、『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』のカール・ランブリーがキャスティングされている。
全8話となるシリーズでは、『ドクター・スリープ』や『ジェラルドのゲーム』などでフラナガンと何度もタッグを組んでいるマイケル・フィモナリが4話分でメガホンをとる。フラナガンが残りの4話を監督する予定で、脚本も兼任する。
なお、フラナガンとNetflixが組むのは、『ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス』、『ザ・ホーンティング・オブ・ブライマナー』、『真夜中のミサ』、『The Midnight Club(原題)』に続いて5作目となる。『The Fall of the House of Usher』で繰り広げられる新たな恐怖に期待したい。
(海外ドラマNAVI)
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Photo:
マーク・ハミル ©Faye S/Famous