Netflixの大ヒット海外ドラマ『ブリジャートン家』より、新たなスピンオフドラマの制作が正式に決定した。今回の主人公は、ルース・ジェメル演じるブリジャートン家の家長、ヴァイオレットだ。彼女の若き日々と、亡き夫エドマンド・ブリジャートン子爵との運命的なロマンスを描く前日譚ドラマが誕生する。
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『クイーン・シャーロット』のタッグが再集結
制作を手掛けるのは、本フランチャイズを世界的ヒットに導いた制作会社ションダランド。『グレイズ・アナトミー』などのヒット作で知られるションダ・ライムズが自ら脚本を執筆し、製作総指揮および共同ショーランナーを務める。ションダがドラマの脚本を手掛けるのは、2023年に配信され大きな話題を呼んだ『クイーン・シャーロット ~ブリジャートン家外伝~』以来となる。
『クイーン・シャーロット』では全6話中5話の脚本を執筆したションダ。今回彼女とともに共同ショーランナーを務めるのは、『クイーン・シャーロット』で1エピソードの単独執筆および共同執筆を行ったニコラス・ナルディーニだ。さらに、同作で監督・製作総指揮を務めたトム・ヴェリカが同職で復帰し、ションダランドのベッツィ・ビアーズも製作総指揮として名を連ねる。
オリジナルストーリーだった『クイーン・シャーロット』とは異なり、今回のスピンオフには明確な原作が存在する。原作者ジュリア・クインが執筆した短編小説「Violet in Bloom」がベースとなり、若きヴァイオレットとエドマンドの甘く切ない愛の物語が映像化される予定だ。
ヴァイオレットが次の主人公に選ばれた理由
ファン待望のヴァイオレットの前日譚企画は、2023年5月に『クイーン・シャーロット』が配信され、Netflixの歴代人気英語シリーズの上位に食い込む大ヒットを記録した直後から噂されていた。『クイーン・シャーロット』には、本編にも登場する大人世代のシャーロット王妃(ゴルダ・ロシューベル)、レディ・ダンベリー(アッジョア・アンドー)、そしてヴァイオレット(ルース)が登場しており、彼女たちの過去を描くスピンオフの可能性が囁かれていたのだ。トムも今年1月、既存キャラクターに焦点を当てたさらなるスピンオフの企画が進行中であることを示唆していた。
特に、作中でレディ・ダンベリーの過去のロマンスが描かれた一方で、夫を失って久しいヴァイオレットの若き日の恋愛を描く企画は本命視されていた。長期間の開発を経てここ数ヶ月で急速に動き出し、ションダが2024年8月にNetflixと新たに締結した長期包括契約のもと、最初に制作決定が下りた作品となった。
拡大を続ける『ブリジャートン家』ユニバースの現在地
『ブリジャートン家』ユニバースの拡大は、配信にとどまらず、関連グッズやライブ体験など多角的な収益を生み出す一大コンテンツとして、Netflixとションダランドの関係において極めて重要視されている。現在もNetflixの歴代最も視聴された英語シリーズでは、シーズン1が7位、シーズン3が10位にランクインするなど、圧倒的な人気を保っている。
現在ロンドンでは、内向的な三女フランチェスカ・ブリジャートンとミカエラ・スターリングにスポットを当てるシーズン5の撮影が進行中だ。Netflixはイギリスにションダランド専用の撮影スタジオを建設するなど、本フランチャイズに惜しみない投資を続けており、今回のスピンオフ始動によって『ブリジャートン家』の世界観はさらなる広がりを見せることとなりそうだ。
『ブリジャートン家』シーズン1~4、およびスピンオフ『クイーン・シャーロット ~ブリジャートン家外伝~』はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)











