長寿ドラマ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』(以下『SVU』)のオリヴィア・ベンソン役で知られるマリスカ・ハージティが、第77回エミー賞授賞式の司会という大役に挑む。撮影の合間を縫ってアイデアを練っているというマリスカは、「オープニングのアイデアだけで素晴らしいものが5つもある」と熱っぽく語る。一時は「ボコボコに批判される難解な役目」と躊躇し、周囲の友人からも反対されたというが、テレビが持つ癒やしの力と人々を一つに結びつける効果を信じ、この挑戦を引き受ける覚悟を決めた。
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『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』マリスカ・ハージティが第78回エミー賞の司会に!33年ぶりの快挙
2026年9月14日にピーコック・シアターからNBCで全米生 …
周囲からの降板勧告を一蹴
62歳を迎えたマリスカの勢いは増すばかりだ。今年は一人芝居でブロードウェイデビューを果たしたほか、亡き母ジェイン・マンスフィールドの遺産を描いたHBOのドキュメンタリー映画『マイ・マム ジェーン・マンスフィールド』(マリリン・モンローと並ぶセックスシンボルとして人気を博した母を3歳で亡くしているマリスカ。母を恥じてきたという彼女が一人の女性としてのジェーンを知っていくというドキュメンタリー。日本ではU-NEXTで配信中)で監督・プロデュースを務め、エミー賞ノミネートも獲得した。『SVU』の多忙な撮影スケジュールをこなしながらの快進撃だが、本人は「何かが解放され、自由になった」と前向きな姿勢を見せる。
多彩な活動を展開する一方で、ファンの間で常に囁かれるのが『SVU』からの降板説だ。過去には他のキャリアやコメディ分野への挑戦を模索し、降板を検討した時期もあったという。しかし、現在のマリスカにその意思は一切ない。
「今すぐ辞めたいか? いいえ。撮影中に映画を作り、休み期間には舞台をやりました。エミー賞の司会も務めます。番組を降りてコメディをやれ、トークショーを持てと言う人もいましたが、自分に目的を与えてくれる番組から立ち去る必要はなかったのです」と語り、降板を勧める外部の声をきっぱりと一蹴した。
『SVU』が誇る歴史と今後の展望
1999年の放送開始以来、20年以上にわたり主役を張り続けてきたマリスカ。元相棒役のクリストファー・メローニの降板という転機も乗り越え、名実ともに番組の顔として『SVU』を牽引してきた。今や彼女が演じるベンソン警部は、トラウマを抱える多くの視聴者を救う象徴的な存在となっている。
製作総指揮を務めるディック・ウルフは、番組の目標として「30シーズン完走」を掲げており、実現すればあと3年は続く計算となる。自らの可能性を広げながらも、根底にあるのは『SVU』への深い愛と誇りだ。表現者として更なる進化を遂げるマリスカの挑戦は、これからも多くの視聴者を魅了し続けるだろう。
第77回エミー賞授賞式は、9月14日(現地時間)に開催。日本ではU-NEXTにて独占ライブ配信される。『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』シーズン1~25はHuluほかにて配信中。(海外ドラマNAVI)






