ウディ・ハレルソンがサラエボ映画祭のトークイベントに登壇し、マシュー・マコノヒーと再共演を果たすApple TV配信予定の話題作『ブラザーズ』について語った。アカデミー賞ノミネート歴を誇るウディは、マイケル・ウィンターボトム監督作『ウェルカム・トゥ・サラエボ』の上映後、名誉賞である「ハート・オブ・サラエボ」を受賞。会場となったサラエボ国立劇場は、大歓声と雷鳴のような拍手に包まれた。
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話題のコメディ『ブラザーズ』で描かれる異父兄弟説
大きな注目を集めたのが、マシューとの再共演作『ブラザーズ』だ。ヒットドラマ『ジ・オフィス』のリー・アイゼンバーグが製作を担当する本作で、二人はフィクション化された自分自身を演じる。物語は「実は二人が本当の兄弟かもしれない」という、数十年越しの秘密が発覚したことで揺らぐ友情を描く。
この設定は、実は実際に起きたエピソードがベースとなっているのだが、ウディの母親とマシューの父親が過去に出会っていた時期があるという事実をウディが公表し、話題を呼んでいた。
ウディは「『トゥルー・ディテクティブ』のようなシリアスな作品を期待しているなら、これは違う」とアイリッシュ・ウイスキーを手にジョークを飛ばしつつ、「自分たち自身を演じているが、『ラリーのミッドライフ★クライシス』のようにフィクション化されている。二人主役の作品として、かなりクールな番組になるはずだ」と期待を込めた。
また、政治活動家としても知られるウディだが、この日は政治的な話題を控えめにした。しかし、観客から「『ハンガー・ゲーム』のディストピア的な世界観は現代に似ているか」と問われると、ヘイミッチ役を演じたウディは「まったくその通りだ」と即答。アメリカ政府の情勢について「世界で起きていることへの関与は恥ずべきことだ」と強い言葉で批判した。
さらに、サム・ロックウェルと再共演するジェイソン・ベイトマンの新作『The Cackling of the Dodos(原題)』にも言及。過剰な演技をしたシーンで、ベイトマンから「お前のSAG(俳優組合)カードが焦げ付く臭いがするぞ」と突っ込まれたエピソードを明かし、会場に集まった俳優の卵たちの爆笑をさらった。
『ブラザーズ』はApple TVにて9月23日(水)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)








