人気ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』でアーロン・“ホッチ”・ホッチナー役を演じたトーマス・ギブソンが番組を去ってから10年。突然の降板劇は当時大きな話題を呼んだが、その後は俳優活動を大幅に縮小していた。現在の活動や近況を振り返る。
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『クリミナル・マインド』解雇から10年…ホッチ役トーマス・ギブソン、主演映画が決定!
『クリミナル・マインド FBI行動分析課』の中心人物であり、 …
トラブルが重なった衝撃の解雇劇
『クリミナル・マインド』のファンに衝撃を与えたトーマスの降板から、2026年8月で10年が経った。彼が演じたホッチはシリーズを代表する人気キャラクターだったが、2016年8月12日、米CBSドラマから解雇されたことが報じられた。
きっかけとなったのは、撮影現場で共同製作総指揮のヴァージル・ウィリアムズとトラブルになり、トーマスがウィリアムズを蹴ったとされる出来事だった。さらに米Varietyによると、2010年には助監督を突き飛ばしたとされる別のトラブルや、2013年に飲酒運転で逮捕され、その後、アルコールが絡む危険運転について争わない姿勢(ノー・コンテスト)を示したことなども、ABCとCBSが解雇を決断した要因の一つになったと伝えられている。
映画出演から舞台復帰へ―少しずつ歩み始めた再起の道
映像作品への出演は2019年が最後となっており、公の場に姿を見せる機会が大きく減ったものの、近年はインターネットや舞台で少しずつ活動を再開している。
番組降板後に出演した映像作品はわずか2本で、2017年公開のドラマ映画『Axis(原題)』ではジョセフ役の声を担当。同作は『クリミナル・マインド』で共演したアイシャ・タイラーが監督を務めた作品だ。また、2019年公開のアクション映画『極秘部隊シャドウ・ウルフ』ではブランソン大佐を演じた。
さらに、完成済みながら未公開となっている映画『The Writer’s Bible(原題)』では主演を務めている。同作は、人里離れたテキサスの山小屋で執筆合宿を行った作家が予想外の出来事に巻き込まれる物語で、トーマスは主演だけでなく、息子で監督のJ・P・ギブソンと共同で脚本を執筆し、製作総指揮も兼任した。近年は舞台俳優としての活動にも力を入れている。
2024年にはニューヨークで上演されたチャールズ・ブッシュ作『Ibsen’s Ghost: An Irresponsible Biographical Fantasy』で主演を務め、久々にオフ・ブロードウェイへ復帰。当時のインタビューでは、「長い間、舞台には立っていませんでした。しかし、ロサンゼルスへ行くまでは舞台が俳優としての経験の大部分を占めていました。久しぶりに舞台へ戻っても、ちゃんと演じられるのかという不安が少しありましたが、その不安を払拭したいと思ったのです」と語っている。
翌2025年にはシカゴで上演されたデヴィッド・マメット作『Henry Johnson』にも出演。『Chicago Today』では、前年の舞台経験について「本当に素晴らしい時間でした。舞台に戻ることは自分にとって良いことだと感じています」と振り返っていた。
ファン交流サービスで明かされる『クリミナル・マインド』の裏話
また、現在は動画メッセージサービス「Cameo」にも参加しており、1本200ドルからファン向けのメッセージを販売。その中では『クリミナル・マインド』にまつわる裏話も数多く明かしている。
Instagramで公開された映像では、番組の当初のタイトルが『Quantico』だったと明かしたほか、「あるプロデューサーから、ホッチを少し暗く演じすぎていると言われたことがありました」と回想。さらに、ペネロープ・ガルシア役には当初男性俳優の起用も検討されていたものの、カーステン・ヴァングスネスがオーディションで「見事に役をつかみ取りました」と語っている。
別の動画では、シーズン1に登場した「あまりにも出来の悪いCGの鳥」を見た自分とマシュー・グレイ・ギュブラー、ローラ・グラウディーニは、「この番組は打ち切りになると思っていました」と笑いながら振り返り、ファンを楽しませている。
『クリミナル・マインド FBI行動分析課』シーズン1~19はDisney(ディズニープラス)で配信中。








