『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の公開を前に、これまでの作品で若きピーターを導いてきた“先輩ヒーロー”であるアイアンマン、ニック・フューリー、ドクター・ストレンジらの活躍を振り返る。
スパイダーマンを導いてきた“先輩ヒーロー”をおさらい
愛する人たちを守るために世界中の人々から自身の記憶を消すという決断を下し、世界から忘れ去られたピーター。それから4年の月日が経過した今も、スパイダーマンとして孤独に街を守り続けている。そんな中自身のDNAに異変が発生し、命さえも脅かす事態が発生。孤独の中で進化する“新能力”とともに、NYを次々に襲う新たな脅威との戦いに挑んでいく。
作中、DNAの異変による身体変化に悩むピーターが頼るのが、最強のパワーを誇る“ハルク”に変身できる天才科学者ブルース・バナーだ。これまでの作品でも“先輩ヒーロー”が登場し、若きピーターをサポートしてきた。そこでこの度、これまでのピーターのメンター的存在、アイアンマン、ニック・フューリー、ドクター・ストレンジの活躍を振り返る。しかし、彼らに続くはずの今作におけるハルクは、これまでの“共闘”とは異なり、“敵対”するとも噂されている…。
アイアンマン/『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)

『スパイダーマン:ホームカミング』で単独作のデビューを飾った“トムホ”ことトム・ホランド演じるスパイダーマン。アイアンマンことトニー・スタークがメンター的役割を担った。

アベンジャーズへの憧れを募らせる若きピーターは、はやく一人前のヒーローとして認められたいという焦りから先走り、危険な行動に出てしまう。ヒーローとしての危うさを見たトニーはピーターの行動をとがめ、スーツを没収。“大いなる力”に過信しがちなピーターに度々ブレーキをかけることでヒーローとしての責任を教えていく。
ニック・フューリー/『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)

続く『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の決戦でトニー・スタークを失い、喪失感を抱えるピーターはヒーローの重圧から逃れるように普通の高校生活を満喫しようとする。そんな彼をサポートする役割を担ったのが、“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーだ。

ヒーローらしい成長を見せる一方で高校生ならではの若さもあるピーターに対しても、“いつものように”スパルタ気味に接したフューリー。厳しいながらも、ときには“冠を頂く者は心安まらず”という言葉をそっと授けるなど若干の優しさを垣間見せた。最終的には、ヴィランの暗躍を自身よりも早く見破ったピーターを少し認めた様子だった。(しかしこの作品に登場するフューリーは、実は代理人が化けた偽物であることが明らかになる…)
ドクター・ストレンジ/『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022)

そして『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。スパイダーマンがピーターという事実が世界中に暴露され、追い詰められたピーターは最強の魔術師ドクター・ストレンジに助けを求める。
ピーターの苦しみに寄り添うストレンジは、彼の頼みを聞き、人々の記憶を操る魔術を使おうとする。しかしピーターが邪魔をしたことで魔術は失敗、別の平行世界から敵が襲来する事態が発生。ストレンジも「まだ子ども」と呆れかえってしまう。

その後、ピーターは自身が引き金となったこの混乱への責任を取り、<世界中の人々の記憶から自分の記憶を消す>という究極の犠牲を払うことを選択。あまりにも切なく、辛い決断に流石のストレンジさえも躊躇したが、最終的にはピーターの意思を尊重。最後は、自ら責任を取った勇気あるピーターの行動を称え、認めることに。
今回のハルクとは共闘ではなく敵対!?
そしてその結果、世界中の人々の記憶からピーターの存在が失われている状態の今作。孤独に活動するピーターに突突DNAの異変が訪れ、かつて数々の世界の危機を救ってきたアベンジャーズの一員、ハルクことブルース・バナーを頼ることに。今はハルクの力を抑制装置で抑え、変身を避けながら、大学で教鞭を取っている。

圧倒的な知識でピーターの異変の謎を解き明かす…と思いきや、公開済みの予告編では、ハルクがスパイダーマンと戦っているシーンも描かれている。なぜハルクは暴走しているのか…?
予告編がわずか4日間で10億回再生を突破し世界的な話題となった本作だが、物語の全貌は未だ多くの謎に包まれている。ピーターへ次々襲い来る<見えない敵>をはじめとするヴィランの全貌、そして愛するMJや親友ネッドとの再会の行方は―。スパイダーマン<新章>、シリーズ史上最大のアクション・スペクタクルがこの夏、開幕する。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』公開情報
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は7月31日(金)映画館にて日米同時公開。(海外ドラマNAVI)




