ライアン・マーフィーがクリエイター・監督・脚本・製作総指揮を務める米FXドラマ『ザ・ビューティー 美の代償』の制作が一時停止となった。主要キャストのオプション契約が失効し、彼らはすでに次のプロジェクトへと動き出していると、米Deadlineが伝えている。
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ライアン・マーフィー最新作『ザ・ビューティー 美の代償』キャストインタビュー&場面写真が公開
エミー賞6度受賞(『glee/グリー』等にて)のエグゼクティ …
高額な制作費が足枷に?
本作は、ジェレミー・ホーンとジェイソン・A・ハーリーのコミックシリーズを原作とし、近未来を舞台にスーパーモデルたちが次々と謎の死を遂げる事件を通して「美とは何か」を投げかけ、美と権力、倫理が交錯するサスペンスドラマ。
国際的なスーパーモデルたちが立て続けに不可解な死を遂げる事件が発生。FBI捜査官のクーパー・マドセンとジョーダン・ベネットがパリへ派遣されて事件の真相を追う中、人々を完璧な肉体へと変貌させるウイルスの存在が浮かび上がる。その背後にいるのは、“コーポレーション”と呼ばれる巨大テック企業のカリスマ。彼は世界を支配する美の方程式を守るため、殺し屋を暗躍させていた。性交渉によって感染するこのウイルスが大流行する中、人生に絶望する孤独なジェレミーは生きる意味を求め、その混乱に巻き込まれていく。“美”とは進化か、狂気か――。
今年の1月から3月にかけてリリースされたシーズン1はクリフハンガーで終了していたが、この度、主要キャストのオプション契約が失効。クーパー・マドセン役のエヴァン・ピーターズは同じFXによる『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン13の撮影中、そしてジョーダン・ベネット役のレベッカ・ホールはNetflixのダン・ブラウン原作のドラマ化で出演交渉が進められている。
ウイルスに感染したキャラクターは別の俳優が演じるという本作の性質上、主要キャストの契約失効がシリーズ継続の障壁になるとは限らない。ただし、現時点ではシーズン2の具体的な動きは見られない状況だ。
マーフィーの作品は一時的な休止期間を経てから再検討されるケースも珍しくないが、本作は1月の配信スタート当初は好調だったものの、翌2月に始まったマーフィーの別のFXシリーズ『ラブストーリー ジョン&キャロリン』に世間の注目をさらわれてしまったとDeadlineは指摘する。豪華キャストが集い、ヨーロッパ各地で撮影が行われ、視覚効果も多いことから制作費はかなりかかったようで、そのこともシーズン2更新を難しくさせるかもしれない。今後の動向を注視したい。
『ザ・ビューティー 美の代償』はDisney+ (ディズニープラス)のスターにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)









