英国諜報員ジェームズ・ボンドを主人公としたスパイ・アクション映画の代名詞『007』シリーズ。1962年に本国イギリスでシリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』が公開されて以来、様々な名俳優が主人公のジェームズ・ボンドを演じ、世界中から愛される超人気シリーズへと成長を遂げてきた。
そこで「BS10プレミアム(読み:ビーエステンプレミアム)」では、年末の12月29日から31日までは全25作品を連続でお届け! シリーズ25作品まとめての放送は日本のテレビとしては史上初となる。また、全作品を観られるのは今回が最後! 2025年の年末は心ゆくまで『007』の世界を楽しもう。
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映画『007』シリーズ、一挙放送!『グラディエーターII』ほかTV初放送
洋画作品に加えて新たに日本映画と音楽コンテンツを充実させた総 …
TV初『007』シリーズ全25作品マラソン放送
【字幕版】12月29日(月)午後1:30〜12月31日(水)午後11:50
『007/ドクター・ノオ』
12月29日(月)午後1:30

今なお世界中で愛されるスパイアクションの原点となったシリーズの記念すべき第1弾。殺しのライセンスを持ったイギリス諜報部の敏腕スパイ、ジェームズ・ボンドが初登場。アメリカの宇宙開発妨害を目論むノオ博士の陰謀を阻止するため、世界を股に掛けた活躍を繰り広げる。テレンス・ヤング監督に大抜擢され、ボンドを演じたショーン・コネリーは本作で世界的大スターに。そのダンディかつスマートな振る舞いは、既に完成の域。
『007/ロシアより愛をこめて』
12月29日(月)午後3:30

ショーン・コネリー主演の007シリーズ第2弾。前作から倍増した製作費を注ぎ込み、イスタンブールからヴェネチアまで、世界を股に掛けたジェームズ・ボンドの活躍が描かれる。趣向を凝らしたオープニングタイトルに始まり、秘密道具を内蔵したアタッシュケースの登場、オリエント急行内での強敵との対決など、見どころ満載でシリーズの方向性を決定づけた名作。今も高い人気を誇るボンドガール、ダニエラ・ビアンキにも注目。
『007/ゴールドフィンガー』
12月29日(月)午後5:30

ショーン・コネリー主演の人気スパイアクションシリーズ第3弾。秘密兵器満載のボンドカー、アストン・マーチンDB5が初登場。カーチェイスやアクションをふんだんに盛り込み、アメリカの金塊貯蔵庫フォートノックスを狙う億万長者ゴールドフィンガーの陰謀に立ち向かうジェームズ・ボンドの活躍を描く。前2作を上回る予算を投入し、遥かにスケールアップした物語が展開。シリーズの基本フォーマットを完成に導いた大ヒット作。
『007/サンダーボール作戦』
12月29日(月)午後7:30

消息を絶った爆撃機に積まれた核爆弾の行方を巡り、ジェームズ・ボンドが宿敵スペクターと対決するシリーズ第4弾。ボンドが軍事用に開発された本物のジェット・パックを使用して空中を飛行するオープニングを始め、アクションとユーモアをふんだんに盛り込んだ物語が展開。最大の見どころはクライマックスの海中アクション。トム・ジョーンズの歌う主題歌も大ヒットし、バハマビーチの開放感あふれる風景も見どころ。
『007は二度死ぬ』
12月29日(月)午後9:50

日本各地を舞台にジェームズ・ボンドがスペクターの陰謀に立ち向かう、ショーン・コネリー主演のシリーズ第5弾。東京の地下鉄や姫路城、国技館での相撲風景など、日本人なら見逃せない場面が満載。ボンドカーとして日本車のトヨタ2000GTが登場し、颯爽とカーチェイスを繰り広げる。日本の諜報機関幹部役で丹波哲郎がボンドに劣らぬ存在感を発揮。タイプの異なる2人の日本人ボンドガール、若林映子、浜美枝の活躍も必見。
『女王陛下の007』
12月29日(月)深夜12:00

2代目ジェームズ・ボンドであるジョージ・レーゼンビーが活躍する人気シリーズ第6弾。最大の魅力であるアクションはそのままに、ボンドの結婚を描くなどロマンティックな要素も加味した意欲作。ショーン・コネリーのイメージを払拭できずレーゼンビーのボンドはこれ1本で終わったが、宿敵ブロフェルドとの対決を軸にした物語の面白さで本作をベストに推すファンも。ボンドに劣らぬ活躍を見せるボンドガールも出色の存在感。
『007/ダイヤモンドは永遠に』
12月29日(月)深夜2:40

ショーン・コネリーがボンド役に復帰した人気スパイアクションシリーズ第7弾。ダイヤモンドの密売を巡り、ボンドが悪の秘密結社スペクターとの戦いを繰り広げる。片輪走行を交えたラスベガスでのカーチェイスやユーモアを強調した物語など、華やかで陽気なムードが特徴。月面探検車でのチェイス、2人組の女殺し屋とボンドの死闘など、時代を先取りした要素も見どころ。前作の興行的失敗を挽回し、シリーズ存続を決定づけた。
『007/死ぬのは奴らだ』
12月29日(月)深夜5:00

イギリス情報部員で殺しのライセンスを持つスーパー・エージェント、“007”ことジェームズ・ボンドの活躍を描くスパイアクションシリーズの第8作。3代目ジェームズ・ボンド役として、ロジャー・ムーアが初登場。ムーアはその後、ボンド役史上最多7作で同役を務めた。監督は『007/ゴールドフィンガー』など4作の“007”シリーズ手掛けたガイ・ハミルトン。ポール・マッカートニー&ウィングスの主題歌も人気。
『007/黄金銃を持つ男』
12月30日(火)午前7:15

アジアで大規模ロケを敢行したシリーズ第9作目。『007/ゴールドフィンガー』などの初期作品から携わってきたガイ・ハミルトン監督が最後にメガホンをとった作品。“スカラマンガ”に扮したクリストファー・リーがロジャー・ムーア演じるジェームズ・ボンドに負けない色気を放ち、その側近“ニック・ナック”と共にアクの強い存在感を発揮。前作に続いてペッパー保安官が再登場するなど、ファンへの目配せが随所に見られる。
『007/私を愛したスパイ』
12月30日(火)午前9:40

シリーズ第10作目を記念して製作され、過去作の中で最大のヒットとなった作品。3代目ボンド、ロジャー・ムーアのエージェントぶりも板につき、ボンドガールを演じたバーバラ・バックとキャロライン・マンローが鮮烈な印象を刻む。鋼鉄の歯を持つ不死身の男ジョーズや水中に潜るロータス・エスプリ車など、『007は二度死ぬ』以来の起用となるルイス・ギルバート監督が、敵役や秘密兵器に至るまで娯楽性たっぷりに描いてゆく。
『007/ムーンレイカー』
12月30日(火)午後12:00

前作『007/私を愛したスパイ』に続いてルイス・ギルバートが監督したシリーズ第11作目。北米からヨーロッパ、南米、そして宇宙空間を舞台にしてロジャー・ムーア演じるジェームズ・ボンドが奇想天外な活躍を繰り広げる。シリアスな中にも笑いを散りばめたアクションや、科学的考証に基づいた宇宙船の発射場面、さらに前作で人気を集めた不死身の男ジョーズが再登場。『スター・ウォーズ』の大ヒットの影響で製作された一作。
『007/ユア・アイズ・オンリー』
12月30日(火)午後2:20

シリーズ第12弾で、ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じた5作目に当たる。前作で宇宙に飛び出すなど、行き過ぎたSF色やガジェットの使用を排して、肉体を駆使した本格アクションに原点回帰。険しい山道でのカーチェイスや息を呑むような絶壁での宙吊りスタント、ウィンタースポーツを取り入れた雪上アクションなど、全編に渡って見応えあるアクションが繰り広げられる。シーナ・イーストンの主題歌も当時ヒットした。
『007/オクトパシー』
12月30日(火)午後4:40

ロジャー・ムーアが6度目のジェームズ・ボンドを演じた第13弾。冷戦下の東西対立を背景に、第三次世界大戦を目論むソ連の陰謀にボンドが立ち向かう。英国からインドまで、国境を越えて迫力のアクションが展開。モード・アダムスは、『007/黄金銃を持つ男』に続くボンドガール起用となったが、これは史上唯一の例。ボンドがゴリラの着ぐるみに隠れ、ピエロの扮装をするなどユーモアも健在。主題歌はリタ・クーリッジが担当。
『007/美しき獲物たち』
12月30日(火)午後7:00

シリーズ第14作にして、ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品。スイスとアイスランドで撮影された冒頭のスキーアクションから、ゴールデンゲートブリッジの上で繰り広げられるスリリングなクライマックスまで、世界中を舞台に迫力のアクションが展開。ボンドと対決する悪役マックス・ゾリンを、クリストファー・ウォーケンが怪演。大ヒットしたデュラン・デュランによる主題歌も物語を軽快に彩る。
『007/リビング・デイライツ』
12月30日(火)午後9:20

4代目ジェームズ・ボンド、ティモシー・ダルトン初登場となるシリーズ第15弾。ソ連のKGBによるスパイ暗殺計画を巡り、ボンドが世界を舞台に活躍。ボンドカーとして本家アストン・マーチンが登場。秘密兵器満載で大活躍を繰り広げるほか、ユーモアとサスペンス、アクションがバランスよく配分され、上質なエンターテインメントに仕上がっている。飛行中の軍用機後方にぶら下がったネットでの格闘シーンは大迫力の見せ場。
『007/消されたライセンス』
12月30日(火)午後11:40

4代目ボンド、ティモシー・ダルトンの2作目となるシリーズ第16弾。殺しのライセンスを剥奪されたボンドが、友人の復讐のために麻薬王と対決する。今までにない非情なボンドの活躍が見どころ。大型タンクローリーを使って10分以上に渡るカーチェイスを繰り広げるクライマックスは必見。ウィリー走行や大炎上シーンなど、その迫力に圧倒される。デビュー直後のベニチオ・デル・トロが悪役で出演し、強烈な存在感を放っている。
『007/ゴールデンアイ』
12月30日(火)深夜2:00

前作から6年のブランクを経て、5代目ジェームズ・ボンド、ピアース・ブロスナンが華麗な初登場を飾ったシリーズ第17弾。新ボンドに加えて上司のMを女性に変更するなど、大半のスタッフ、キャストを一新。冷戦終結後という時代を背景に、衛星兵器“ゴールデンアイ”を巡る陰謀にボンドが立ち向かう。戦車を使った市街地でのタンクチェイスや、女殺し屋との死闘など、名シーンが満載。音楽を『レオン』のエリック・セラが担当。
『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』
12月30日(火)深夜4:20

ピアース・ブロスナンが再びジェームズ・ボンドを演じたシリーズ第18弾。情報を操作して世界を牛耳ろうとするメディア王の陰謀にボンドが立ち向かう。ボンドガールにアジアのアクションスター、ミシェル・ヨーを起用。手錠で繋がれたままバイクに二人乗りするスタントを始め、全編に渡って迫力のアクションを披露し、見どころも倍増。後部座席から携帯電話でリモコン操作するボンドカーのユニークなカーチェイスも見もの。
『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』
12月31日(火)午前6:30

ピアース・ブロスナンが3度目のボンド役に挑んだシリーズ第19弾。ボンドが石油パイプラインの破壊を目論むテロリストと対決する。テムズ川を舞台にしたオープニングのボートチェイスから山岳地帯でのスキーアクションなど見どころ満載。ボンドガールに起用されたソフィー・マルソーが、複雑な過去を持ちボンドを陥れる女性を好演している。なお本作は、長年ファンに愛されてきたQ役のデスモンド・リュウェリンの遺作となった。
『007/ダイ・アナザー・デイ』
12月31日(火)午前8:50

ピアース・ブロスナンが4度目のボンド役に挑戦。シリーズ40周年、第20作を記念して、全編に過去作へのオマージュが散りばめられた作品となった。ボンドガールにはアカデミー賞女優ハル・ベリーを起用。アメリカのスパイを演じボンドと共に世界の危機に立ち向かう。クライマックスでは氷原を舞台に、秘密兵器満載のボンドカーを駆使した大迫力のカーチェイスが繰り広げられる。主題歌を担当したマドンナのカメオ出演にも注目。
『007/カジノ・ロワイヤル(2006)』
12月31日(水)午前11:15
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CR_13927R ? Daniel Craig stars in Metro-Goldwyn-Mayer Pictures/Columbia Pictures/EON Productionsf action adventure Casino Royale.
Photo Credit: Jay Maidment
6代目ジェームズ・ボンド、ダニエル・クレイグ初登場となるシリーズ第21弾。イアン・フレミングの原作小説第1弾「カジノ・ロワイヤル」をベースに、007誕生秘話と最初の任務をダイナミックなアクション満載で綴る。ボンドの仇敵を存在感たっぷりに演じたマッツ・ミケルセンは、本作で世界的人気を獲得。ボンドガールにはエヴァ・グリーンが起用され、ボンドとのロマンスは後のシリーズでも重要なポイントとなっている。
『007/慰めの報酬』
12月31日(水)午後1:50

ダニエル・クレイグ主演の第2作となるシリーズ第22弾。前作『007/カジノ・ロワイヤル』の直後から始まる続編という、シリーズ初の意欲作となっている。最愛の女性を失ったボンドの復讐劇に、水資源を支配するテロリストとの闘いという現代的なモチーフをミックスし、濃密なドラマが展開する。ボンドカーによる激しいカーチェイスが繰り広げられるオープニングに始まり、陸海空におよぶ激しいアクションが全編を彩る。
『007/スカイフォール(フルスクリーン版)』
12月31日(水)午後3:50

Daniel Craig stars as James Bond in Metro-Goldwyn-Mayer Pictures/Columbia Pictures/EON ProductionsEaction adventure SKYFALL.
『007』シリーズ誕生50周年記念作品として、物語の新たな幕開けを怒涛のアクションで描いたシリーズ第23作。過去作へのオマージュが散りばめられ、往年のファンも楽しめるシーンが満載。ダニエル・クレイグが演じてきた荒削りでクールな魅力を発揮するジェームズ・ボンドとしては3作目で、ジュディ・デンチ演じる上司“M”との親子のような関係を軸にしたドラマは、多様な家族像を描いてきたサム・メンデス監督ならでは。
『007/スペクター』
12月31日(水)午後6:20

Daniel Craig stars as James Bond in Metro-Goldwyn-Mayer Pictures/Columbia Pictures/EON Productions Eaction adventure SPECTRE.
ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンドを演じたシリーズ第24弾。前作の好評を受けて、サム・メンデスが監督として再登板。初期シリーズに登場した犯罪組織スペクターと、ボンドの仇敵ブロフェルドが復活。死闘を繰り広げる中でボンドとの意外な因縁が明かされる。レア・セドゥ、モニカ・ベルッチという国際的スター女優をボンドガールに起用し、風格が一段とアップ。アカデミー歌曲賞を受賞した主題歌も必聴。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
12月31日(水)午後9:00

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Daniel Craig stars as James Bond and Ana de Armas as Paloma in
NO TIME TO DIE,
an EON Productions and Metro-Goldwyn-Mayer Studios film
Credit: Nicola Dove
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ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドの第5弾となるシリーズ第25作。6代目ボンドの最終作となる本作では、『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレックが最強の敵を演じるほか、宿敵ブロフェルドも登場してボンド最後の戦いが描かれる。ボンドガールには前作からレア・セドゥが続投するほか、アナ・デ・アルマスが華麗なアクションを披露。元祖ボンドカーであるアストン・マーチンDB5の活躍など見どころ満載。
『ネバーセイ・ネバーアゲイン』
12月26日(水)午後11:10

初代ジェームズ・ボンド、ショーン・コネリーが、ファンの声援に応えて待望の復活を遂げた作品。本家シリーズに対抗して『007/サンダーボール作戦』をハリウッドでリメイクした。『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』のアーヴィン・カーシュナー監督が、核弾頭を強奪した犯罪組織スペクターに立ち向かう007の活躍を描く。ボンドカーならぬ秘密兵器満載のボンドバイクが登場。脇を固める豪華俳優陣の顔ぶれも見どころ。
(海外ドラマNAVI)




