『ワンダヴィジョン』などのマーベル作品でワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ役として出演するエリザベス・オルセンが、『フルハウス』などに出演し子役トップスターとして有名だった実の姉メアリー=ケイト・オルセンとアシュレー・オルセンの“影”で育ったことについて語った。
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幼少期は「カオスだった」
英The Timesの最新インタビューで、エリザベスは自身の幼少期を「カオスだった」と表現し、姉たちが「私の出る劇を全部見に行くことを強いられていた」ほか、「ダンスの発表会にも来てもらっていた」と振り返った。
メアリー=ケイトとアシュレーは、1987年から1995年まで放送された大人気シットコム『フルハウス』で、ミシェル・タナー役を生後9カ月から二人一役で演じ、一躍脚光を浴びた。その後も90年代から2000年代初頭にかけて、数々のテレビ映画や劇場映画に出演し、米ABCの短命シットコム『ふたりはふたご』や『ふたりはお年ごろ』に主演するなど、16歳を迎える前にヒット作を連発。しかし双子は2004年のコメディ映画『ニューヨーク・ミニット』を最後に俳優業から退き、2006年に高級ファッションブランド「The Row」を立ち上げ、ファッション界に進むことを選んだ。
一方、エリザベスはニューヨーク大学で学び、さまざまな舞台に出演したのち、2011年の映画『マーサ、あるいはマーシー・メイ』でスクリーンデビューを果たし、その演技は絶賛された。姉たちから何か助言を受けたことがあるかについて、エリザベスは「ないです。私たちはただ支え合う家族なので。15年も働いてきた今となっては、その話題は関係ないように感じます」と語った。
姉たちから助言は受けなかったものの、幼い頃から自身を刺激してくれた存在として母ジャネットを挙げた。「母は『野郎どもと女たち』『回転木馬』『オクラホマ!』など、あらゆる名作を見せてくれたんです。私はそれが大好きで、ミュージカルに夢中だったから、受けられるパフォーマンスクラスは全部受けていました」と明かす。
では、今後ミュージカルに出演する可能性はあるのか?それについては期待しない方がいいようだ。「私、歌はすごく下手なの。そして年齢を重ねるほど完璧主義になってしまっています」と語った。
『ワンダヴィジョン』は、Disney+(ディズニープラス)にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)



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