いよいよ最終章の配信が11月から開始となる『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。その熱狂的なファンの間で長らく議論の的となっているのが、ウィルとマイクの関係、通称「Byler(バイラー)」の行方である。ウィル役のノア・シュナップは先日、自身のTikTokに新たな動画を投稿。ベッドでリラックスしながらファンのコメントを読み、笑顔を見せるノアの姿が捉えられている。そのコメントの多くは、親友であるウィルとマイク(フィン・ウォルフハード)のロマンチックな関係、すなわち「バイラー」展開への期待を示すものだった。
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シーズン5の展開を匂わせる!? 意味深なTikTok連投のワケ
あるユーザーは泣き顔の絵文字を添え、「Bylerは本当に起こるの?」とノアに問いかけた。これに対し、ノアは動画内のコメントで「これ、みんな本当に言うよな」と反応。「だが、俺はいつも聞こえないフリをしている」と続けた。さらに、「深夜に投稿する動画のコメントで一番多いのがこれだ。毎回無視している」と、ファンからの熱い要望を“かわしている”様子を明かしている。
当然ながら、ノアのコメント欄には「Bylerが必要だ」という声や、「君が無視するのは、それが本当だからだろ!」と真実を見抜こうとする指摘が相次いでいる。

「Byler」を巡る憶測はこれだけにとどまらない。ノアは数日前にも、さらなる考察を呼ぶ自撮り動画をTikTokに投稿している。
この動画には「これがシーズン5で使われる曲…なんでだろう」との文字が添えられ、ティファニーの「I Think We’re Alone Now」が流れていた。この曲は、”今、私たちは二人きり”という意味を持つ曲であることから、ファンはこれがウィルとマイクの恋愛展開をさらに匂わせるものだと解釈し、熱狂している。
ノア自身もウィルのおかげでカミングアウト
この「Byler」説の信憑性を高めているのが、ウィルというキャラクターがノア自身に与えた影響である。
2023年8月の米Varietyのインタビューで、ノアはウィルのおかげで、自分自身がゲイであることをカミングアウトできたと明かしている。
「ウィルがゲイだと自分で納得した瞬間から、自分を受け入れるスピードも一気に加速したんだ。もしウィルというキャラクターを演じていなかったら、こんなふうに自分を受け入れることはできなかったと思う。おそらく今もカミングアウトできていなかっただろう」
ノアが公私にわたりウィルという役に強い想い入れを抱いていることは明白であり、それが「Byler」の行方に対するファンの期待をさらに高める要因となっている。
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン1~4は独占配信中。待望の最終章の配信スケジュールは以下の通り。
・Vol.1(第1話~第4話):2025年11月27日(木)より世界独占配信
・Vol.2(第5話~第7話):2025年12月26日(金)より世界独占配信
・フィナーレ(第8話):2026年1月1日(木)より世界独占配信
(海外ドラマNAVI)





