Netflixの大ヒット時代劇ロマンス『ブリジャートン家』を手がけたクリス・ヴァン・デューセンが、今回新たに注目のNetflixシリーズ『Calabasas(原題)』に参加することが明らかになった。
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『The O.C.』や『ビバリーヒルズ高校白書』を彷彿とさせる青春ドラマ
『ブリジャートン家』でクリエイター・製作総指揮・ショーランナーを務め、シーズン1と2を指揮したデューセンは、『プリティ・リトル・ライアーズ』の生みの親I・マーレーン・キングに代わり、同作のショーランナーに就任。キングは原作小説「If You Lived Here You’d Be Famous By Now(原題)」をもとに1年以上にわたって企画を進めてきたが、今回離脱することになった。今後はデューセンが脚本とショーランナーを兼任する。
『The O.C.』や『ビバリーヒルズ高校白書』の系譜を継ぐ青春ドラマ『Calabasas』は、16歳のミッドウエスト育ちのカトリック系女子校生ヴィアが主人公。保守的な環境で育った彼女は、家族の引っ越しにより、きらびやかで活気のあるカラバサス高校に転校することになる。そこはすべてが表面上の輝きに包まれ、誰もが「なりたい自分」を演じている世界。夢が叶う場所でもあるが、そこには必ず代償と予期せぬ結果が待っている。
製作総指揮には、キム・カーダシアン、エマ・ロバーツ率いるBelletrist Productions、さらに原作の権利を保有していたアレクサンドラ・ミルチャン(Crescent Line名義)らが名を連ねる。本作の舞台であるカラバサス出身のカーダシアンは、このプロジェクトの推進力となっている。
『ブリジャートン家』シーズン1は現在もNetflixの英語シリーズ人気ランキングTOP10にランクインしており、デューセンは本作でエミー賞ドラマシリーズ部門にノミネートされている。
またデューセンは、Netflixでアダム・シルヴェラ原作「They Both Die At The End(原題)」のドラマ化企画を進行中で、こちらはバッド・バニーが製作総指揮を務める予定だ。さらにA24とともに、エル・ケネディ原作「Girl Abroad(原題)」のドラマ化にも着手している。彼はこれまでに『スキャンダル 託された秘密』や『グレイズ・アナトミー』などに携わってきた。
『ブリジャートン家』シーズン1~3はNetflixにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)




