英国を代表する人気俳優、ベネディクト・カンバーバッチ（『SHERLOCK／シャーロック』）とオリヴィア・コールマン（『ザ・クラウン』）が共演する新作映画『ローズ家〜崖っぷちの夫婦』が、10月24日（金）より公開される。映画公開を控えた二人は米GLAMOURのインタビューに応じ、それぞれの家族について語った。
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ベネディクト・カンバーバッチ、妻ソフィーへの「17年半越しの恋」を告白
英国を代表する人気俳優、ベネディクト・カンバーバッチ（『SH …
崖っぷち夫婦を演じた二人が明かす、結婚生活の秘訣
『ローズ家』は1989年の映画『ローズ家の戦争』を再映画化したもので、ウォーレン・アドラーの小説が原作。公私ともに順調で一見完璧な家族を築いていた夫アイビー（オリヴィア）とテオ（ベネディクト）の夫婦仲は、テオの事業破綻をきっかけに破綻。互いの心に秘められていた競争心と不満が爆発し、命懸けの夫婦喧嘩を繰り広げるブラックコメディだ。
映画では大人気ない嫌がらせを展開する夫婦を演じた二人だが、実生活では穏やかな家庭を築いている。ベネディクトは2015年に劇作家で演出家のソフィー・ハンターと結婚し、オリヴィアは2001年にプロデューサーのエド・シンクレア（『ローズ家』のプロデューサーを務める）と結婚した。
ベネディクトは結婚してから10年、オリヴィアは20年以上経っており、結婚生活の秘訣について聞かれると、ベネディクトは次のように答えた。「真似はしないでほしいのですが、大切なのはお互いを見失わないこと、会話を続けること、隅で憎しみや恨みを溜め込まないこと、愛の橋を築こうとすることだと思います。愛はまだそこにあるのに、それがなくなってしまったと思い込むことが深い傷を生んでしまうのです」
17年半の片思い！ベネディクトの純愛
互いに寄り添い合うことの大切さを語るベネディクトだが、実は「結婚するずっと前、17年半も前から彼女に夢中でした」と告白。当時のベネディクトは彼女をうまく誘うことができず、長年友人関係のままでいたのだとか。それでもある時、「もしかしたらがあるかもしれない、もう一度誘ってみようと思えました」とデートに誘う勇気を持てるようになり、そこから新たな関係が始まったのだという。
友情が愛情に変わった夫婦の話を聞いたオリヴィアが、「パートナーが親友になれるといいですよね。私とエドも親友です」と話すと、ベネディクトも同意し、「それが長続きの秘訣でもあると思います。愛の激しさやロマンスだけでなく、友情なのです。その人が親友であることです。そして、男がとても鈍いものだと知ることですね」と夫婦の形について語った。
映画『ローズ家〜崖っぷちの夫婦』は、10月24日（金）よりロードショー。（海外ドラマNAVI）
