人気長寿ドラマ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』で主人公オリヴィア・ベンソン役を演じるマリスカ・ハージティが、過去に番組をクビになりかけた危機について明かしている。
-
『LAW & ORDER』クリストファー・メローニの降板をマリスカ・ハージティが振り返る
『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』で12シーズンにわた …
マリスカを襲ったピクシーカット騒動
シーズン27を迎える『性犯罪特捜班』のオリジナルキャストであるマリスカは、プライムタイムの実写キャラクター史上最長寿となるベンソン役で主演し、その記録を伸ばし続けている。しかし、この記録が実現しなかった可能性があったとのこと。マリスカがシーズン3でヘアスタイルを大幅に変えたことで、番組存続に影響する危機を招いたというのだ。
米Allureのインタビューでマリスカは、シーズン3で当時のヘアスタイリストに勧められ、ピクシーカット(ベリーショート)に挑戦することになったと回想している。「ヘアスタイリストがワインを一杯飲んでいたから、私も気をつけておくべきでした。もしかしたら彼は、私が犯人を追いかけるときに髪が邪魔になると思ったのかもしれません。分かりませんが」と語っている。
ミディアムロングヘアが定番となっているベンソンにとって、ピクシーカットはキャラクターとしても大きな変化だった。番組開始から間もない時期だったが、そのイメージチェンジは視聴者にとっても衝撃的で、ヘアスタイリストもここまで批判が出るとは想定していなかったという。
マリスカは髪を短く切りすぎたことについて、「実際の予想以上に短くしてしまいました。ほとんど解雇されるところだったんです」と振り返っている。それ以来、ベンソンの髪型はそこまで短くなったことはない。仮にマリスカがヘアスタイルのせいで番組を解雇されていたら、『性犯罪特捜班』はまったく異なる展開になり、27シーズンも続くことはなかっただろう。
マリスカがベンソン役で続投する『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』シーズン27は、米NBCにて9月25日(木)より放送スタート。日本ではシーズン1〜24が、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Cinema Blend