“テレビ界のアカデミー賞”と称されるエミー賞の第77回授賞式が9月14日(現地時間)、アメリカにて開催。スター・ウォーズオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』、スポーツ・ドキュメンタリー『ようこそレクサムへ』など、Disney+(ディズニープラス)で配信中の作品が計9部門を受賞した。
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『ER』スターも初受賞!第77回エミー賞受賞結果一覧
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ディズニープラス配信作品がエミー賞計9部門獲得
「スター・ウォーズ」シリーズ最高傑作とも言われる映画『ローグ・ワン』へと直結する最後の4年間を描いた、ディエゴ・ルナ主演のオリジナルドラマシリーズ『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』。重厚なストーリーテリングと緻密な世界観が高く評価され、SFドラマの新たな金字塔としても名高い本作は、ドラマ・シリーズ部門 脚本賞を含む、計5部門を受賞。最終シーズンで見事な成果を収めた。
『ようこそレクサムへ』は、「デッドプール」シリーズや『フリー・ガイ』などで知られる人気俳優のライアン・レイノルズが、全米ご長寿ドラマ『フィラデルフィアは今日も晴れ』で企画・製作総指揮・出演の3役をこなすロブ・マケルヘニーと共に、世界で3番目に古いプロサッカークラブ「レクサムFC」の運営を学ぶスポーツ・ドキュメンタリー。サッカー経験ゼロの2人が、オーナーとして修練を積みながら、チームと共にその町の未来を見つめていく姿を描く本作は、リアリティ部門音響賞、アンストラクチャード・リアリティ部門映像編集賞の2部門に輝いた。
また、音楽ドキュメンタリーの『ビートルズ ’64』がノンフィクション部門音響賞を、『ジョン・ウィリアムズ/伝説の映画』がノンフィクション/リアリティ部門音響編集賞を受賞し、ディズニープラスで配信中の作品が計9部門を獲得した。
なお、本授賞式には、昨年の第76回エミー賞において、作品賞、主演男優賞、主演女優賞をはじめドラマ・シリーズ部門の主要部門を独占しエミー賞史上最多となる18部門受賞という快挙を成し遂げた『SHOGUN 将軍』より、真田広之とアンナ・サワイがドラマ・シリーズ部門脚本賞のプレゼンターとして登場。見事受賞したダン・ギルロイ(『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』)にトロフィーを授与した。
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第77回エミー賞受賞一覧(ディズニープラスで配信中の作品)
『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』シーズン2
ドラマ・シリーズ部門 脚本賞
ファンタジー/SF 部門 衣装賞
歴史劇&ファンタジー(1時間以上)部門プロダクション・デザイン賞
ドラマ・シリーズ部門 映像編集賞
視覚効果賞 シーズン/テレビ映画
『ようこそレクサムへ』シーズン3
リアリティ部門 音響賞
アンストラクチャード・リアリティ部門 映像編集賞
『ビートルズ ’64』
ノンフィクション部門 音響賞
『ジョン・ウィリアムズ/伝説の映画』
ノンフィクション/リアリティ部門 音響編集賞
(海外ドラマNAVI)