米ABCの法廷ミステリードラマ『殺人を無罪にする方法』で主人公アナリーズ・キーティングを演じたヴィオラ・デイヴィスが、同作での役作りについて振り返った。
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『殺人を無罪にする方法』、最終話の撮影終了でアナリーズたちが持ち帰った記念品とは?
どんな手を使ってでも依頼人を無罪放免に導く敏腕弁護士アナリーズ・キーティングと、彼女の生徒たちが巻き込まれる事件を描く米ABCの人気サスペンスドラマ『殺人を無罪にする方法』。2014年に始まった衝撃的なタイトルの本シリーズは、本国で5月14日(木)に放送されたシーズン6の第15話をもって幕閉じを迎えた。出演キャストたち…
黒人女性として史上初のエミー賞主演女優賞を受賞
ヴィオラは8月16日、ロサンゼルスのTelevision Academy Hall of FameでPEOPLEに独占コメントを寄せ、「私はかつらを外し、メイクをやめ、自分の体型のままで出演した。年齢も、肌の色も、すべてを“ありのまま”で表現した」と語った。
「これまで多くのテレビ作品に出演してきたけれど、『殺人を無罪にする方法』は成功に導いてくれ、道を示してくれた作品」と振り返り、「主演女優に求められる“型”には従わず、自分自身のアナリーズを作り上げた」と強調した。
さらに「人生で選択に迫られることがある。そしてそれが必ずしも成功するとは限らない。でもあの時は成功した」と彼女は付け加えた。
本作は2014年から2020年まで放送され、ヴィオラは本役でエミー賞ドラマ部門主演女優賞を受賞。黒人女性として史上初の快挙を成し遂げ、2015年の受賞スピーチでは「有色人種の女性と他の人々を隔てている唯一のものは“機会”です。存在しない役ではエミーを勝ち取ることはできません」と力強く訴えた。
また、ヴィオラはこれまでも業界における年齢や人種による役不足を指摘してきた。特に50歳を超えた黒人女性に対しては「役がほとんど存在しない“砂漠のような状況”」と表現しつつも、近年は女性たちが自らの力で新たな場を切り開いていると前向きな姿勢を示す。
「タラジ・P・ヘンソン(『Empire 成功の代償』)、オクタヴィア・スペンサー(『真相 – Truth Be Told』)、ケリー・ワシントン(『スキャンダル 託された秘密』)、イッサ・レイ(『インセキュア』)、ミカエラ・コール(『I MAY DESTROY YOU/アイ・メイ・デストロイ・ユー』)、ハル・ベリー(『エクスタント』)、キキ・パーマー(『マスターズ・オブ・セックス』)…名前を挙げればきりがない。彼女たちは“自分たちこそが変化そのもの”だと理解し、自らをエンパワーしている」と語った。
『殺人を無罪にする方法』シーズン1〜3は、Amazonプライムビデオにてレンタル配信中。(海外ドラマNAVI)