英人気時代劇ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』のクリエイター、スティーヴン・ナイトが手がけるNetflixドラマ『ハウス・オブ・ギネス』の配信日が決定し、ファーストルックが到着した。
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ギネス一族を描く『ハウス・オブ・ギネス』
ナイトがクリエイター・脚本を手がける本作は、アイルランドの有名なスタウトビールの醸造と販売を担ったギネス一族を描く。19世紀のダブリンとニューヨークを舞台にした物語は、ギネス醸造所の驚異的な成功の立役者であるベンジャミン・ギネス卿の死の直後から始まる。物語は、彼の息子であるアーサーとエドワード、ベン、そしてアン・プランケットを中心に展開し、工場の従業員や関係者たちも登場する。
ファーストルックは、アーサーとエドワード、ベンとアンが豪邸の部屋に佇む姿や、法廷らしき場所で不安そうな表情を浮かべたベン、イギリスとアイルランドの抗争に対する抗議デモ、街中を逃げ惑う人々などのシーンが切り取られている。
First look at Louis Partridge, Anthony Boyle, Emily Fairn, Danielle Galligan, Fionn O’Shea, and James Norton in ‘HOUSE OF GUINNESS.’
The “Succession-esque” series follows the world-famous Guinness family after the death of patriarch Benjamin Guinness. pic.twitter.com/rHOCRLHrc5
— Film Updates (@FilmUpdates) August 18, 2025
史実を背景に、スタウトビールで莫大な富を築いたギネス一族の複雑な家族関係を描く本作は、『メディア王 ~華麗なる一族~』と『ピーキー・ブラインダーズ』を掛け合わせたような濃密な人間ドラマを予感させる。
アーサー役を演じるのは、『マンハント ~リンカーン暗殺犯を追え~』『マスターズ・オブ・ザ・エアー』などで知られるアンソニー・ボイル。エドワード役で『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズなどのルイス・パートリッジ、ベン役で『恋人はアンバー』のフィオン・オシェ、アン役で『レスポンダー 夜に堕ちた警官』のエミリー・フェアン)が出演する。
その他にはジェームズ・ノートン(『ブラックリスト』)、デヴラ・カーワン(『ザ・ストレンジャー』)、ジャック・グリーソン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ニーフ・マコーマック(『エブリシング・ナウ!』)、ダニエル・ギャリガン(『暗黒と神秘の骨』)、アン・スケリー(『サンドマン』)らも参加。
監督を務めるのは、ドラマ版『レ・ミゼラブル』のトム・シャンクランドと、『レスポンダー 夜に堕ちた警官』のムーニア・アクル。シャンクランドとナイトは製作総指揮も兼任し、カレン・ウィルソン(『華麗なるペテン師たち』)、エリナー・デイ(『アルマゲドン2008』)らも名を連ねる。
スティーヴン・ナイトがクリエイターを務める『ハウス・オブ・ギネス』は、9月25日(木)よりNetflixで独占配信。
(海外ドラマNAVI)
参考元:Deadline